disclosure2020
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事業の概況(令和元年度) 令和元年度は、創造的自己改革の羅針盤として位置付けた第6次中期経営計画並びに第5次営農振興計画の実践初年度であり、3つの基本方針「農業者の所得増大」・「農業生産の拡大」・「地域の活性化」の実現にむけ、役職員が総力を挙げて取り組みました。 また、新たに始まった公認会計士監査へ向けた態勢整備をはじめとした内部管理態勢の高度化から、不祥事未然防止を柱としたコンプライアンス態勢の充実まで、一丸となって取り組みました。 組織・事業基盤の充実では、組織整備の取り組みとして尾道北支店・尾道北営農センターの実質的な営業開始から、産直市「ええじゃん尾道 尾道店」の増床工事の着手まで、健全経営の確保と質の高いサービスの提供を目指し取り組みました。 事業収益の面では、マイナス金利政策の影響で収益が減少するなかで貯金量の増加拡大に全精力を傾注して取り組むとともに、「はっさくゼリー」の販売増強を行い収益確保による盤石な経営基盤の確保と、併せて高度な営農指導や販売事業を行いました。 令和元年度の事業収益では、事業総利益が37億3千万円、事業利益は2億5千万円、経常利益は4億7千万円、当期剰余金は3億1千万円を計上しました。 また、自己資本比率については、16.19%となり、財務の健全性は引き続き確保しております。 信用事業総利益 17億 7,894万円 共済事業総利益 11億 6,790万円 購買事業総利益 5億 1,684万円 販売事業総利益 1億 4,877万円 ー8ー

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