disclosure2020
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農業振興活動 1.営農及び生活指導事業 組合員の多様なニーズに対応し、農業生産力の維持・向上を図るため、営農センターを中心とした迅速な情報提供体制を充実させるとともに、専門性の高い営農指導員を育成し、生産指導や販売指導を充実強化いたしました。 また、地域特性に合った園芸生産振興に取り組み、担い手育成支援や農業関連施設の整備、販売力強化等と併せて、土壌診断に基づく適切な施肥指導による低コスト省力生産を推進し、安定した収益の確保により産地の維持・拡大を図りました。 事業実施結果 ① 営農振興の取り組みのステップアップ 生産者と結びついた営農振興計画を進めるため、基礎資料となる担い手支援台帳や品目別生産者台帳の作成について令和3年度整備目標を先行し、早期に取り組みを開始しました。 ② マーケットインに基づく1県1農場への取り組み 業務用米多収品種「つきあかり」「さとのつき」の試験栽培を行い、産地適正確認を行いました。 また、新たな産地育成品目として「えだまめ」「小豆」の栽培を推進し、法人間連携を行いました。 ③ 担い手の類型に応じた施策の展開 各営農センターへ営農指導員を配置し、生産指導・販売指導強化を行い、地域の特性に応じた農業振興に取り組むとともに、地域に根差した細やかな営農指導に努めました。 ④ 営農・経済事業への経営資源のシフト 経営・マーケティング・新技術等について、専門性の高い営農指導員の人材育成に取り組みました。 また、タブレット端末を活用した、現場での迅速な指導体制づくりに取り組みました。 ⑤ ファーマーズ・マーケットを核とした農業者の所得増大に向けた取り組み 更なる生産・出荷の拡大と販売の強化に向け、「ええじゃん尾道 尾道店」の売り場増床に着手しました。 また、産直会員の新たな取り組みとして品目による端境期の解消を目的に、「産直栽培研究会」を発足しました。 ー9ー
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