disclosure2020
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2.共済事業 JA共済は、JAグル-プの事業展開が変化するなか、JAと連合会の一体的な事業運営を強固にしつつ、将来にわたって、事業変化に適切に対応した事業活動を展開することにより、組合員・利用者の暮らしを守り、地域社会づくりに貢献します。 そのためにJA共済は、「地域に広げる助け合いの心・くらしと営農を支えるJA共済」をスローガンに掲げ、組合員・利用者への最良の保障・価格・サービスの提供を通じて地域における保障拡充と将来にわたる永続性のある事業基盤の維持・拡大を目指します。 3.営農生活指導事業 営農振興計画に則り、地域別・作物別の特性を活かした、生産から販売までの一貫した指導を行っています。 また、市民農園や農業塾・わけぎ専門塾・トマト専門塾・アスパラ専門塾・いちじく専門塾・柑橘専門塾・ぶどう専門塾を通して、農業の基礎から多様な担い手の育成やTAC活動を通じて、法人等を支援しています。 その他、女性部を中心に地産地消運動、学校等に向けての食農教育への取り組みに重点を置き、地域に密着した活動を展開しています。 4.購買事業 肥料・農薬・飼料など農業生産に必要な資材の供給や、お米・食品を中心に自動車、電化製品と日常生活に必要な商品を幅広く供給しています。 時代のニーズに合わせた豊富な商品提供はもとより、予約購買や共同購入等でコスト低減を図る、農産物加工品の拡販など、良質で廉価な商品の安定供給に努めています。 5.販売事業 組合員が生産する農産物を市場・量販店と連携を図るとともに、新たな販売チャネルの開拓により有利販売を行っています。また、栽培記録表の記帳運動や、残留農薬の自主検査を行い、消費者へ安全・安心な農産物の提供に努めています。 6.高齢者福祉事業 JAの高齢者福祉事業は、「老後を安心して送ることができる」という観点だけではなく、将来の組織基盤づくりの観点から介護保険事業を進めています。 福祉活動は、健康寿命を少しでも延ばせるよう、「心身機能活性運動療法」を用いた介護予防教室の開催や、遊休施設を利用した憩いの場での生きがいづくり等を通じて、助け合い活動の輪を広げ、介護保険事業とJA助け合い組織活動の両輪で高齢者福祉支援事業に取り組んでいます。 ー23ー
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