disclosure2022
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農業振興活動 1.営農及び生活指導事業 令和3年度は第5次営農振興計画の最終年度で、基本理念の「人を育む」「農を育む」「地域を育む」に基づき、地域の核となる担い手対策や地産地消の積極的な展開、安心・安全な農畜産物の生産に取り組み、農業者の所得増大と農業生産の拡大に努めました。 ⑤ ファーマーズ・マーケットを核とした農業者の所得増大に向けた取り組み ー 9 ー① 営農指導の充実・強化 ② 生産部会との連携強化 ③ 担い手支援と新たな担い手の育成 ④ 営農・経済事業への経営資源のシフト 担当者研修会並びに活動報告会等を重ね、栽培技術や病害虫対策、今後の栽培管理について協議を行うなど営農指導体制の強化を図りました。 生産部会ごとの取り組み方針に基づき、優良品種の導入並びに栽培管理を共有し、産地ブランドの強化に取り組みました。 園地巡回を励行し、生育調査を行ったうえで状況に応じた肥培管理の指導に努め、生育の安定を図りました。 また、施肥作業の省力化が可能となるマルチロータ空撮並びに施肥による葉色診断試験を実施しました。 継続的な取り組みとして、農業塾・専門塾を開催し担い手の育成を図りました。 産直センターへ営農指導員を配置し、迅速な情報提供が行える体制を整えました。 専門的な知識を有する県指導所OB等を積極的に雇用し、営農・経済部門の体制強化を図りました。 生産販売組織と協議を行い、贈答用農産物売り場の充実を図り、農家の所得向上に取り組みました。 また、系統機関と連携したJAタウン等のインターネット販売を出荷者へ発信し、出荷・販売体制の充実強化を行いました。 事業実施結果

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