disclosure2022
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ー 23 ーJA共済は、JAグループの事業環境が変容するなか、JAと連合会の一体的な事業運営を強固にしつつ、将来にわたって、事業変化に適切に対応した事業活動を展開することにより、組合員・利用者のくらしを支え、地域活性化に貢献します。 そのためにJA共済は、「新たな時代に、変わらぬ安心を・地域とともに、農とくらしの未来を支えるJA共済」をスローガンに掲げ、組合員・利用者に寄り添った安心と満足の提供を通じて、永続的な保障提供の徹底と将来を見据えた強固な事業基盤の維持・拡大を目指します。 営農振興計画に則り、豊かで暮らしやすい地域社会の現実に向けて、JA尾道市の農業基本理念である「人を育む」「農を育む」「地域を育む」を継承し、地域の核となる担い手対応・営農指導の強化を図っています。 また、女性部等組合員組織を中心にSDGsに関する取り組みを展開しています。 農業生産に必要な肥料・農薬などの生産資材の供給や、お米・食品を中心に、電化製品・燃料といった日常生活に必要な商品を幅広く供給しています。 また、予約注文や共同購入等でコスト低減を図りながら、はっさくゼリー・シャーベットを中心とした農産物加工品の拡販に努めています。 農畜産物の販売チャネルの多角化による流通の変化など、消費動向の変化に対応するため、生産 ・販売情報の一元化を図り、生産販売組織・農産物直売所出荷協議会・農業法人等と連携し、需要に応じた生産 ・販売の強化により農業者の所得増大に努めています。 JAの高齢者福祉事業は、地域を支え地域から支持される福祉事業を目指し、「老後を住み慣れた地域で一日も長く、安心して送ることができる」よう組合員、組合員家族をサポートとするという観点だけではなく、将来の組織基盤づくりの観点から介護保険事業を進めています。 2.共済事業 3.営農生活指導事業 4.購買事業 5.販売事業 6.高齢者福祉事業

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