JAおのみち2月号291
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17【AアグリートGREAT】産地と消費者を結ぶ、JA尾道市がお届けする「農」と「食」マガジン、アグリート。各支所・営農センター・ええじゃん尾道各店舗などでVol.5を無料配布しています。 JA尾道総合病院が尾道市平原に新規移転して約10カ月がたちましたので、当院の移転前後での変化や現状、今後の展望についてお話します。 まず大きく変わった点は紙カルテを電子カルテに変えたことです。これまで診療科ごとにあった紙カルテが1人1カルテになり、どの診療科でも多くの情報をもとに診療が行えるようになりました。当初は電子カルテへの患者情報の登録操作に医師もスタッフも慣れておらず迷惑をおかけしましたがようやく平常の機能を取り戻しました。 現在、外来患者は1日約730人、入院患者は310~320人で推移しています。 外来については説明が不十分だったため「紹介状のある患者様を優先する」という方針が、「紹介患者様しか診ない」と誤って伝わり、混乱を招いてしまいました。 申し訳なく思うと同時に、丁寧な対応に努めたいと考えています。また尾道バイパスからの病院へのアクセスが分かりにくいという声もあり、行政に対し看板の設置を要望したところ、この度ようやく設置されることになりました。(下図参照)また駐車場が遠いとか夜は暗いなど色々な要望を聞いていますが、できることは対処しますが残念ながら対応困難なことも多くあります。 ところで新病院ではこれまで以上に救急医療を重視し、入院や手術が必要な救急患者を断らない体制を整えています。また、尾三地区で唯一の小児救急や周産期母子医療センターを充実させています。 また当院には救急医療が必要な人のための専門の医師が集まっており、軽症の患者様を引き受けてくれる医療施設との連携を増やして役割分担を図り、地域医療の責務を果たす所存です。 先に述べた電子カルテの導入により、この地域の開業医や薬局、介護福祉施設を結ぶネットワークを構築することで、処方薬や検査画像など患者様の情報を電子カルテで共有できるようになります。それにより、かかりつけ医を中心として在宅ケアを推進する、いわゆる「尾道方式」を一層充実できます。総務省からこのネットワーク(尾道市医師会では天かけるネットワークと呼んでいます)に関する予算を頂き、それをさらに推し進める県が国の総合特区制度に申請し、先月採択されました。医療・介護の連携と更なる医療安全と質の向上に寄与するものと考えています。 これまで以上にご愛顧をいただける急性期病院としてこの地域で尽力していきたいと思っていますので、宜しくお願い申し上げます。いとう・かつひで 呉出身。広島大学医学部を卒業後、1972年に同大学病院放射線科に入局。同大学副院長などを経て、2009年JA尾道総合病院病院長代行、2010年4月から現職。〒722-8508 広島県尾道市平原一丁目10番23号☎0848-22-8111 FAX0848-23-3214病院長コラムJA尾道総合病院 病院長伊藤 勝陽山陽自動車道 尾道ICより約15分尾道バイパス平原インター出口より約5分JR尾道駅より(おのみちバス)駅前バス停②番のりば(本線西行き)・③番のりば(栗原経由)JA尾道総合病院行き乗車(所要時間-約20分)JR新尾道駅より(おのみちバス)駅前バス停①番のりばJA尾道総合病院行き乗車(所要時間-約15分)尾道総合病院お 車バ ス病院までの交通手段平原への移転、そして、これから…だ康健より

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