JAおのみち2月号291
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8【JAミックス・ベジタブル】FMおのみち79.4MHzにて、毎週金曜日午前10時半からJA管内の旬な情報をお届けしています。【 】平年に比べ晴れの日が多い見込みです。水 稲 本年度の作付けも間近となってきました。作付け前の圃場の準備ができているか以下の点でチェックしましょう。 また、田植前、生産現場における事故未然防止に向けた対策をし、コンタミ(異品種・異物混入)などの人的作業ミスの起こりにくい環境作りに努めましょう。【圃場の準備】土づくり肥料は投入しましたか? 安定した収量や、品質のいい米づくりをめざすうえで、“土づくり”は大変重要です。 施用量については稲作暦を参照してください。圃場の均平化はすみましたか? 除草剤の効果や、圃場全体の均一な生育といった点で圃場を均平化することは大事です。圃場に水を張ってからではむずかしいので、今の時期に均平化に努めましょう。作付け前は深耕していますか? 根を広く深く張ることが、健全な生育をしていくためには必要です。耕運にあたっては徐々に深く、代かき前に行う耕運はできるだけ深耕しましょう。【コンタミ防止の徹底】 コンタミ(異品種・異物混入)は検査上、また販売上大きな問題となります。米の商品価値を大きく下落させ生産者が損をするばかりでなく、産地の信頼も失ってしまいます。二品種以上の種子を取り扱う場合、種子の取り扱いには十分注意して作業をしてください。安全で安心な米を消費者に届けるために、コンタミ防止を徹底しましょう。2月担 当 井上 卓史近くなりました。準備と圃場のチェックを行いましょう。本年度の作付が●播種~田植時期 品種固有の純度を保持するため、飯米用を含め種子更新を行いましょう。 種子購入から保管段階での取り違えを防ぐため、購入後速やかに、種子袋内にある保証票と内容を確認のうえ、品種別に明確な区分を行い保管しましょう。 浸種用のネット・育苗箱は、色分け若しくは、品種名入りのカード又はラベル等を使用し、移動中・移動後においても、個体での品種判別が可能となるようにしましょう。●全 般 作業機械・機器等(春:播種機・移植機、秋:コンバイン・乾燥機・籾摺機・搬送機材等)においては、作業前・作業後の清掃・点検保守を行い、品種切り替え時の清掃を行いましょう。育苗箱から機械類にいたるまで、扱っている品種が誰にでも分かるように識別しておくことが大切です。 生産段階では少量の混入でも、流通の末端までいけば被害は飛躍的に拡大することを意識し、品種の確認を常に行って、事故未然防止に向けた対策をとるように努めましょう。【生産履歴記帳の徹底】 生産履歴記帳は次のような点で生産・出荷・販売にメリットを与えます。●消費者・取引先に「安全と安心」を届ける 生産履歴のはっきりとした農産物は、消費者や取引先に「安全と安心」を届けます。産地の信頼性が高まります。●適正な生産が証明できる 万が一食品危害事故がおこっても、生産履歴記帳によってその農産物が適正な管理によって生産されていることを証明できます。●生産技術経営の見直し資料になる いつ、どこで、どんな農作業を行ったという記録は、翌年以降の自分自身の生産技術や農業経営の見直しのための貴重な資料となります。 これらのことを常に意識し、次項4点を守り、生産履歴記帳を徹底しましょう。・生産の基準を守る(特に農薬の使用基準を遵守)・肥料・農薬の使用内容を記録する。(農薬名などを正確に)・日付や数字は正確に記入する(使用日・希釈倍率・使用量を確実に)・出荷する前に生産履歴をJAに提出する。【農薬使用基準の徹底】 農薬使用にあたり以下の点に気をつけましょう。●基本事項を守りましょう①農薬容器のラベルに表記された使用基準(希釈倍率・使用時期)を遵守しましょう。②近隣圃場への農薬飛散に気をつけましょう。

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