JAおのみち2月号363
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セカンドライフで農業に取り組む「あっぱれ!熟年ファーマーズ」で管内の農家出演因島特産 紅八朔出荷開始 JAグループ自主制作番組「あっぱれ!熟年ファーマーズ」の撮影が1月9日(火)に行われ、尾道市因島町の村上久男さん、英子さんご夫婦が出演されました。 村上さんは退職後、奥様と柑橘の栽培を本格的に始められ、番組では普段の農作業の様子や栽培における工夫などが紹介されました。 村上さんは「息子も農業を継ぐために帰ってきてくれました。現在は柑橘のほかパパイヤの栽培にも取り組んでおり、これからも親子で新しいことに挑戦していきたいです。」と話されていました。 この番組は、農業を生活の軸に置きながら、セカンドライフを楽しむ夫婦を紹介し、定年帰農・田園生活の魅力を視聴者へ発信しています。毎月第2土曜日の午前10時25分~10時30分に放送しています。今回の放送は1月13日(土)に放送されました。撮影に臨む村上さん夫婦優勝した高尾地区の選手たち 尾道市浦崎町で第54回浦崎町内駅伝競走大会が1月1日(月・祝)に開催されました。(浦崎体育協会主催)。同大会は浦崎町民の健全なる体育・スポーツ・レクリエーションの振興を図り、明るい文化生活を導くため、浦崎町で行われる新年の恒例行事です。大会に参加する小学生から一般の選手たちは12月上旬から大会前日まで練習を重ねてきました。 大会はJA尾道市浦崎支店を発着地点とする9区間19.1㎞のコースで、どの区間も白熱したレース展開を繰り広げたなか、高尾地区が5連覇を果たしました。 優勝した高尾地区監督の酒井宏和さんは「今年で54回目という歴史ある大会で5連覇を達成することができたのは、全員が精一杯の力を出し切ったからです。本番まで練習を支えてくださった方々に優勝の報告ができたことが最高に嬉しいです。」と話されていました。浦崎町内駅伝大会で高尾地区が優勝 JA尾道市因島営農センターは1月15日(月)、紅八朔の出荷を県内に先駆けて開始しました。 今年度は秋以降の適度な降雨と好天を繰り返したことで大玉になり、風や雨による被害もなく、色つやなど、見た目も良い出来となっています。 翌16日(火)に初売りを迎え、生産者とJA役職員が市場を訪れ、早朝からせり場で試食品や販促物を配りながら販売協力を呼びかけていました。比本経済常務は、「外観、食味ともに上質で、生産者が1年かけて努力した成果が現れています。歴史あるブランドをさらに強化すべく、関係機関一丸となって販売に取り組みたい。」と話していました。 この日は約1.6tの出荷で、同センターでは約400tの出荷を見込んでいます。市場で紅八朔をPRする比本常務と出席した生産者たち(写真提供:JA広島果実連)13【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様を対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-0522

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