JAおのみち2月号363
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因島を新たな産地に「ブロッコリー」栽培に挑むコンテナ出荷の提案に「3年は続ける」と決意 柏原さんには以前ピーマンで取材をさせていただきました。今回はブロッコリーでの登場です。元々因島では昔から栽培されていたというブロッコリー。就農して10年になる柏原さんは、因島の農業の多様性を体験するかのように、これまでさまざまな作物に取り組んできました。「スイカ、キヌサヤエンドウ、トマト、メロン、わけぎ、葉物…いろいろやってみて今はピーマン、スナップエンドウ、スイカの3つを柱にやっています。去年から菜花も始めて、今ちょうど収穫で忙しいところです。」と話す柏原さん。 歴史はありつつも栽培農家が少ないブロッコリーを始めたのは、JA尾道市、JA全農ひろしま、生産者との協議を重ねた結果です。「農業で自分も~我々が農業を引っ張る~AGREADERS産地を守る人々No.128 わけぎやトマト、柑橘やメロンなど、さまざまな作物を栽培する多様性が特長の因島で、これから力を入れたいといわれているのがブロッコリー。今年度初めて栽培に挑戦した柏原吉訓さんにお話を伺いました。2

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