JAおのみち3月号364

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全国一の生産量を誇る「広島わけぎ」農業の楽しさを岩子島から発信！飲食業から農業へ島の大先輩に支えられて　お父さんの定年退職を機に、20年前に広島市内から岩子島に移住してきたという寺岡さん。11年前には尾道市高須町でカフェバーをオープン、楽しく働いていた寺岡さんがいったいなぜ農業を始めたのでしょうか？「両親が高齢になったこともあり島に戻ろうかなと。飲食業をしていたので元々ものを『つくる』ことには興味がありました。だから農業を始めたのも自分にとっては自然だったんです。」とサラリ。お店を出すという夢を叶えて10年、またゼロから新たな夢を追ってみるのも面白そうと、農業の世界に飛び込んだといいます。　しかしながら農業は全くの素人からのスタート。本人いわく「やっぱり下手（笑）失敗も多い！」とのことですが、～我々が農業を引っ張る～AGREADERS産地を守る人々No.129高齢化や後継者不足の話題が多くなりがちな農業ですが、尾道市向島町岩子島では30代や40代の若手就農者も増えつつあります。今回ご紹介する寺岡さんも期待される若手の1人。就農して約1年が経過した寺岡さんに、この1年を振り返ってもらいました。2