JAおのみち6月号367
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トマトを収穫する三阪部会長番組でトマトをPRする則頭係長ひるまえ産直市で大人気尾道特産の大玉トマト 毎週火曜日にNHK広島放送局前で開かれている「ひるまえ産直市」で5月15日(火)、JA尾道市特産品の大玉トマト「桃太郎ヨーク」を、向島営農センターの則頭係長が対面販売しました。 来場者は次々にトマトを買い求め、則頭係長がトマトの食べごろの判断のしかたなどをていねいに説明していました。 則頭係長は番組の生中継にも出演し、産地状況やトマトの特徴などについて説明しました。則頭係長は「生産者が丹精込めて栽培したトマトなので、ぜひたくさんの人に食べてほしいです。」と視聴者に呼びかけていました。向島で大玉トマト出荷開始尾道産デラウェア 出荷は順調 JA尾道市トマト部会は4月30日(月)、大玉トマト「桃太郎ヨーク」の出荷を開始しました。尾道市向島町で栽培されているこのトマトは、大きいもので1玉200gを超えるほど肉厚です。 1、2月の低気温でトマトの出荷開始は昨年より約10日遅れとなり、同部会の三阪哲美部会長(59歳)は、「冬の夜間など、温度管理に苦労しました。」と話されていました。 向島営農センターの選果場に出荷されたトマトは、検査員が大きさや形、着色具合などを判断し、階級毎に仕分けられます。同部会では今年度のトマト出荷量を330tと見込んでおり、県内に出荷されます。 同センターの則頭係長は「ここまで生育は比較的順調ですが、梅雨時期は例年より雨量が多く予想されるので、そのための栽培管理を生産者に呼びかけていきたい。」と話していました。適切な管理により、糖度は20度を超える良好な仕上がりとなっています。 木ノ庄西出張所選果場に出荷されたデラウェアは、検査員が着色具合や房の形などを見極めて等階級毎に仕分け、県内を中心に出荷されます。同部会は今年度の出荷量を9月上旬までに約50tと予定しています。 5月22日(火)には、初荷が市場に卸されました。ぶどう部会の金藤祐治部会長(65歳)と営農販売課の高田営農指導員が市場に駆けつけ、デラウェアをPRしました。 同日午後には、尾道市木ノ庄町の農村環境改善センターで平成29年度総会、平成30年産ぶどう出荷会議が開催され、部会員、市場関係者、JA役職員など約40人が出席しました。金藤部会長は「今年度産のぶどうも生産者の皆さんのご尽力により、例年並みの出荷開始となりました。消費者へ喜んでもらえるよう生産者が責任を持って栽培管理を徹底し、生産者、JA、市場と一体となって良品出荷を目指しましょう。」と部会員に呼びかけました。今年度はデラウェアほかピオーネ、ベリーA、シャインマスカットの4品種合計で123tを目指す、としています。出荷会議で挨拶される金藤部会長市場でデラウェアをPRする金藤部会長(写真提供:JA広島果実連) JA尾道市ぶどう部会は5月21日(月)、デラウェアの出荷を開始しました。今年は冬の寒さが厳しかったものの、生産者の選果場に出荷されたデラウェア11【ふれあいセンター】まごころ込めて心に残る葬儀をお手伝いさせていただきます。葬儀、搬送車のご用命は0120-560948(24時間受付) 「やすらぎ会館東尾道」(☎0848-46-1150)「やすらぎ会館みつぎ」(☎0848-77-0848)「やすらぎ会館せら」(☎0847-25-0025)

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