JAおのみち11月号372
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基本に忠実に、大切に育てた尾道市栗原地区の「早生みかん」基本を大切にして育てたみかん今年の出来も上々 お父さんが植えていたみかんの樹を引き継いで10年、それまではたまに農作業を手伝うくらいで、農業に関しては素人だったという新谷さん。今年は特に夏の酷暑で少なからず影響が懸念される中、新谷さんのみかんの樹は葉っぱも青々として元気。実もたくさん成っています。 栽培のポイントは「とにかく指導員に聞いて、(病気の)予防だけはしっかりすること。」と控えめ。しかしながら、指導員さんも「基本管理が完璧。」と言うほど、今年の出来は上々です。 剪定で樹の形を作り、実を成らす量や場所なども教えられたとおり基本に忠実。予防もしっかりできたみかんは見るからに美味しそうです。昨年は管内でサビダニが大発生したにもかかわ~我々が農業を引っ張る~AGREADERS産地を守る人々No.137尾道市栗原地区で柑橘を栽培する新谷清さんの畑では、11月上旬の収穫を待つ早生みかんがたわわに実っていました。丸々としたみかんはとても美味しそうです。「基本管理が完璧にできている。」と指導員さんも太鼓判を押す、新谷さんのみかん栽培について伺いました。2

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