ええJAんおのみち12月号373
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さらなるブランド力アップを因島の「スナップエンドウ」スナップエンドウ栽培の適地で農業ができる喜びを実感 因島のスナップエンドウは、その人気の高まりとともに、ここ数年で生産者も増えています。5、6年前に比べると因島での生産量は約3倍。今回訪れた柏原さんも、スナップエンドウに魅力を感じて農業の世界に飛び込みました。「元々両親はタバコ農家でした。それが数年前からスナップエンドウと玉ねぎの栽培をするようになったんです。両方とも好きな野菜でしたし、自営で働く両親の姿は昔からいいなと思っていたので、やってみようと決心しました。」 因島は温暖で災害も比較的少ない土地柄。また広大な土地はなくても、それが逆にハウス栽培には適していると発想を転換した柏原さん。スナップエンドウ栽培の適地で農業ができる喜び~我々が農業を引っ張る~AGREADERS産地を守る人々No.138今年4月に就農したばかりの柏原龍次さんは、まだ30代の若さ。大学卒業後は広島市内でサラリーマンとして働いていた柏原さんが、農業の道を選んだ理由とは?また今後にかける意気込みなどもお聞きしました。2

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