ええJAんおのみち2月号375
11/20

因島でブロッコリーの産地化を目指す紅八朔の出荷始まる JA尾道市は平成29年から、新規取り扱い品目として、ブロッコリーの栽培を推進し、産地化に取り組んでいます。 平成29年は、2戸の生産者が栽培面積0.5 で開始し、出荷量は約5tでした。 平成30年産の生産戸数は4件で栽培面積は0.7 となり、試験品目として早生種の「おはよう」を12月7日(金)から出荷を始め、その他中生種の「むつみ」「グリーンキャノン」、晩生種の「クリアー」の4品種の試験栽培を行っています。 「おはよう」の出荷は年内で終了し、現在は「むつみ」「グリーンキャノン」「クリアー」の出荷を行っています。今月下旬までの出荷を予定しており、出荷出荷されたブロッコリー紅八朔の初売りが行われました(写真提供:JA広島果実連)選果場のコンベアを流れる紅八朔 JA尾道市因島営農センターは1月15日(火)、紅八朔の出荷を開始しました。紅八朔は、もともとの八朔と比べると、果皮の色の赤みが濃く、果汁が多いのが特徴です。昨年の西日本豪雨やその後の猛暑、秋以降の長雨などで厳しい栽培環境のなか、今年産は外観もきれいな仕上がりで、糖度は近年で1番高く、また酸抜けも良いため、食味も非常に良好です。 因島営農センターの柑橘集出荷場に集められた紅八朔は手作業や選別機で等階級ごとに仕分けられ、10に詰めて県内市場を中心に3月まで出荷が続きます。初日の出荷量は約5tで1月下旬からは普通八朔の出荷も開始しました。同JAでは合わせて510tの出荷を計画しています。 同営農センターの岡野営農指導員は「昨年は異常気象が目立った年にもかかわらず、生産者努力により、出荷量は例年通り、食味など品質は例年以上の仕上がりです。多くの消費者に因島で育ったおいしい八朔をぜひ食べていただきたいです。」と話していました。量は昨年の倍となる約10tを見込んでいます。向島支店で来店者にプレゼント JA尾道市向島支店は12月25日(火)、クリスマスにちなみ、日ごろご愛顧いただいている来店者にチョコレートをプレゼントしました。 店舗内では職員がサンタの帽子を被って応対し、包装したチョコレートを来店者に手渡しました。 渡辺支店長は「年末年始の準備などで忙しい中、当店にお越しいただいた方々に、プレゼントをさせていただきました。これからもお気軽にご利用いただければ。」と話していました。クリスマスプレゼントを受け取る来店者haha11【ふれあいセンター】まごころ込めて心に残る葬儀をお手伝いさせていただきます。葬儀、搬送車のご用命は0120-560948(24時間受付) 「やすらぎ会館東尾道」(☎0848-46-1150)「やすらぎ会館みつぎ」(☎0848-77-0848)「やすらぎ会館せら」(☎0847-25-0025)

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る