ええJAんおのみち5月号378
13/20

ちゃぐりんキッズ体験クラブ牧場で動物とのふれあいとお菓子づくり JA尾道市は4月6日(土)、子どもたちに食と農を楽しく学んでもらうことを目指す「ちゃぐりんキッズ体験クラブ」(JA尾道市女性部フレッシュミズ部会共催)を開催し、34人の子どもたちとその保護者が参加しました。 世羅高原ファームランド ジェラート工房ドナを訪れ、子どもたちはポップコーンづくりとジェラートづくりにチャレンジしました。できたジェラートはその場で食べ、ポップコーンはお土産にして持って帰りました。 その後は牧場体験として、馬やヤギに餌やりをしたり、乳牛の牛舎の見学をしました。昼食はみんなでバーベキューを行いました。 JA全国女性組織協議会とJA全農は、お米の消費拡大や地産地消、食農教育の推進のため、「どんぶり47プロジェクト」を実施しています。 各都道府県のJA女性組織が「スポーツを頑張る子ども達に向け、地元農産物をメインとしたご当地どんぶりを開発する」ことをテーマに取り組み、広島県では、JA尾道市女性部が県代表を務めることになりました。その中でも、恵まれた自然環境で豊富な農畜産物があり、また駅伝などの陸上競技で全国屈指の名門校、広島県立世羅高等学校があることから、世羅支部の女性部員が地元農畜産物を使ったどんぶりづくりに取り組みました。 世羅支部が考案したのは、鶏肉とごぼうを合わせて揚げてごはんの上に乗せ、周りをスクランブルエッグやミニトマト、アスパラガス、小松菜などを彩り良く並べたどんぶりで、「世羅の野菜畑鶏丼」と名付けました。 3月27日(水)にJA尾道市世羅支店の調理室で実際に作り、女性部とJA職員とで試食し、見た目や食味などについて話し合いました。 各都道府県で考案されたどんぶりは、7月上旬に発行予定の「JA女性組織 どんぶり大集合(仮称)」という冊子にまとめられます。女性部ジェラート工房ドナでの様子どんぶりづくりに取り掛かる女性部員馬に餌やりをしている子どもたち完成したどんぶり女性部がスポーツを頑張る子どもたちに向けたどんぶりを考案13【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様を対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-0522

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る