ええJAんおのみち4月号389
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満開になった桃の花授粉作業を行う大前さん意気込みを述べる延廣職員 3月17日(火)、JA尾道市桃部会の大前章さんの園地で、加温ハウス栽培の桃「日川白鳳」の授粉作業が始まりました。尾道市は桃の県内一の産地であり、当日は多くの報道機関が取材に訪れていました。同園地は約80aの面積で、内28aの施設で早生品種「日川白鳳」をハウス栽培しています。また、露地栽培では「赤 3月4日(水)、JA全農ひろしまは「JA施肥マスター」の認定証授与式を広島市内で開催しました。「JA施肥マスター」とは全農ひろしまが2011年から設けている独自の資格で、土壌分析や施肥設計などに関する高い技術と知識を持つ認定者です。JA尾道市からは営農販売課の延廣大祐職員が第9期目の施肥マスターとして認定されました。県内では、106人(12JA)になりました。  延廣職員は「同期の12名や先輩施肥マスターと情報交換を行いなが宝」「なつっこ」「あかつき」「川中島白桃」などを栽培しています。 大前さんは花が咲いた箇所を見上げながら腕を伸ばして毛ばたきを使い、満開を迎えた桃の花の雄しべの花粉を雌しべに丁寧に授粉させていきました。この「日川白鳳」は4月に入り摘果を行い、5月下旬頃から出荷が始まる予定です。 大前さんは「今年より来年、来年よりは再来年という気持ちで樹がどのように育つか想定しながら一つ一つ丁寧に作業をしています。今年も最高の桃を皆さんにお届けしたい。」と意気込みを話されていました。ら、農家手取りの向上に向けた取り組みを行っていきたい。」と認定後の意気込みを述べました。 今後、JA施肥マスター研究会を開催し、「農業ICT技術」や「土壌病害」など生産現場で求められる知識や情報の共有化を図っていきます。JA全農ひろしま施肥マスター認定証授与式開催JAおいしい桃を皆さんのもとへハウス桃の授粉作業を行う部会12【はっさくゼリーセンター】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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