ええJAんおのみち5月号390
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 JA尾道市は4月1日(水)、令和2年度辞令交付式と入組式を行い、丹下組合長が辞令を交付しました。 丹下組合長は「入組後はつらい思いをする時もあるかもしれませんが、後の大きな成功に繋がり、大きな花を咲かせます。新採用の皆様には、どうか今の思いを胸に抱きながら職務に 邁進し、楽しく元気に頑張って欲しいと思います。皆様の活躍に大きな期待を寄せております。」と激励しました。 今年度JA尾道市には10人の新入職員が加わり、丹下組合長から辞令を1人ずつ受け取りました。新入職員代表による決意表明では、浦崎支店に配属となった高田蒼生職員が「近年、日本の農業情勢は、農業従事者の減少・高齢化・後継者問題など大変厳しい状況であると認識しています。農業を通じて地域に密接に関わっていくJA職員となることへの責任の重さを痛感し、一日も早く組合員並びに地域の皆様に貢献できるよう、誠心誠意・積極的な姿勢で取り組んで参ります。」と力強く述べました。 新入職員は入組式終了後、各配属先で業務の説明を受け、JA職員のスタートを切りました。 なお、今回の定期人事異動では133人が対象となりました。辞令を受け取る新入組職員JA尾道市辞令交付式・入組式新しく10人がJA職員にJA地域のお便りをお届けします。北から 南から JA尾道市営農販売課は4月27日(月)尾道市久山田地区の三島力男さんの水稲圃場でマルチローター(ドローン)による農薬散布デモフライトを行いました。このデモフライトは出穂前後の高温時期の水稲防除省力化を図る目的で実施されました。生産者7名の他、市役所関係者が参加し大信産業㈱によるドローンの概要説明や実際にフライトし、農薬の代わりに水を散布しているところを見学しました。ドローンでの防除はJA尾道市が昨年から作業委託をしており、性能は、10aの農薬散布を約1分間で行うことができるため、作業時間の短縮や効率的な栽培管理を行うことが可能になります。 参加した営農販売課の延廣指導員は「南部地区で作付けを行う品種は8月中旬から9月上旬にかけ、出穂前後の防除適期を迎えます。気温も高く過酷な条件下での防除作業となるため、生産者の方々の負担を少しでも軽くできればと考えています。」と話していました。 今後、申込者の圃場確認を行い、8月下旬より順次散布作業を行う予定です。大信産業㈱によるデモフライトドローン防除で作業の省力化JA11【ふれあいセンター】まごころ込めて心に残る葬儀をお手伝いさせていただきます。葬儀、搬送車のご用命は0120-560948(24時間受付) 「やすらぎ会館東尾道」(☎0848-46-1150)「やすらぎ会館みつぎ」(☎0848-77-0848)「やすらぎ会館せら」(☎0847-25-0025)

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