ええJAんおのみち6月号391
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寄贈した時計 JA尾道市は5月、同市因島三庄町にある、因島ふれあい市民農園三庄へ時計を寄贈しました。 同市民農園は、農業体験を通じて心身をリフレッシュし、野菜や花の栽培を通じて自然に親しみ、大人だけでなく子どもたちの耕作体験や食育の場とする目的で、因島総合支所しまおこし課が4月1日に旧三庄小学校跡地にオープンしました。本来であれば5月17日に予定されていた開園式典にて寄贈を行う予定でしたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、中止となりました。 因島営農センターの北野哲也センター長は、「農業体験ができる場が増えてうれしく思う。地域密着のJAとして、市と協力し利用者のフォローを行っていきたい。」と話していました。JA尾道市因島三庄市民農園へ時計寄贈JAタブレットを使用した指導の様子これぞ農家メシ!生産者が教えます地域最新の情報で営農指導をJA JA尾道市では平成28年度より、営農支援端末(タブレット)を使用した営農指導を行っています。現在営農販売課をはじめ各営農センターで20台が稼働しています。 タブレット端末を使用することで、現地での迅速な対応と情報提供が可能となっています。 営農販売課益永指導員は、「タブレットを活用し現地で病害虫の写真や、作業の動画を見ながら営農指導ができるようになりました。今後も正確で迅速な情報を発信することで、生産者の皆様に必要とされる営農指導員となるよう頑張ります。」と話していました。特産品のワケギを紹介する村上さん JA尾道市管内では年間を通してワケギが出荷されており、株分かれしながら成長する姿から子孫繁栄の縁起物として、古くからひな祭りなどで広く食べられています。 向島町岩子島に住む生産者の村上早苗さんは多くの若者にも美味しくワケギを食べてもらおうと、栗原町に住む友人の青山幸子さんに色々なレシピを考えてもらい、産直へ出荷する際にレシピを一緒につけています。一押しの農家メシは、「レンチン!豚バラとワケギともやしのミルフィーユ蒸し」です。作り方は、豚バラ肉に少量のゆずこしょうを溶いたお酒をまぶしておきます。お皿に、もやし、ワケギの順番でのせ、その上に豚バラ肉を広げます。ふんわりとラップをかけ、レンジで5分加熱したら出来上がりです。おすすめの食べ方は、豚肉でワケギをくるみながらポン酢やごまダレで食べると絶品です。 ワケギはお味噌汁に入れたり薬味として、また、料理の主役としても活用できる万能な食材です。 村上さんは「どのレシピもお家で簡単に作ることができるので、学校の休校が続く今、家族の団らんとしてワケギ料理を活用してほしい。」と話されていました。豚バラミルフィーユ蒸し12【はっさくゼリー】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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