ええJAんおのみち8月号393
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 JA尾道市因島スイカ部会では7月中旬にかけてスイカの出荷の最盛期を迎えました。 因島スイカ部会は18世帯で約4ヘクタールの栽培面積があり、6月24日から7月末までに大玉、小玉サイズを合わせて約160tの市場出荷を見込んでいます。現在、核家族の増加や学校給食での需要が多い為、全体出荷の約6割が小玉スイカとなっています。 6月21日(日)、JA尾道市向東選果場で極早生いちじく「ザ・キング」の出荷が始まりました。ザ・キングは、JAいちじく部会員を中心に尾道市向東町と向島町で栽培されています。 選果場に出荷されたザ・キングは、職員が着色具合や感触を確かめながら選果を行い、7月中 JA尾道市は、高収益作物転作作物として枝豆を昨年度世羅地区の5法人、栽培面積3haで取り組みを始め、昨年度8tを出荷し、400万円の販売高がありました。JA尾道市は、粗選機、洗浄機、選別機を導入し、出荷された枝豆を洗浄、選別作業・袋詰めを行い出荷を行っていました。しかしながら、手選別で行っていたため作業効率が悪く、ピーク時には、作業量に限界が生じ、鮮度が落ちるなどの問題が生じいていました。 今年度は、1法人増え6法人となり栽培面積も7haと2.3倍となることから、昨年の課題であった作業効率向上のためカメラによる人間の目で 因島営農センター選果場に持ち込まれたスイカはすべて手作業による選果が行われ、職員が一玉ずつ叩いて完熟度等を検査し、各等階級に分けられ出荷されます。 因島営農センターの藤井弘文場長は、「生育時の天候も良く、品質も申し分ない。糖度も充分で食味も良く、自信をもって市場出荷ができる。」と今年度の出来具合を話していました。旬頃まで約1.5tを県内に出荷しました。 向東支店でいちじくを担当する野田職員は「病害虫被害はほとんどなく、生育も良好でした。出荷量は多くありませんが、この地域ならではの農産物の1つです。多くの消費者にこのザ・キングを知ってほしいです。」と話していました。はわかりにくい色・奇病など高度な判別をする枝豆選別機を導入し、新鮮・安全な枝豆の出荷を目指します。 世羅営農センター日南田進センター長は、「機械導入により、作業効率向上と人件費削減によるコストダウンを行うことができる。農家の取得向上にも繋がる。」と導入に期待をしていました。手作業によるスイカ選果の様子選果をする職員精選別機の動作確認を行う職員JA尾道市因島のスイカ出荷最盛期迎える部会極早生いちじく「ザ・キング」を出荷!JA枝豆選別機を導入で作業効率アップ!JA12【はっさくゼリー】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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