ええJAんおのみち9月号394
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 原田町の高松照宣さんが管理する土手に「カープV」「コロナ0」と草を利用して作成し、道路を走る車に元気を与えています。 高松さんは、「新型コ JA尾道市世羅なし部会は8月20日(木)、中央世羅梨選果場で令和2年産世羅なし出荷を祝って出荷セレモニーを開催しました。行政関係者をはじめ、世羅なし生産農園関係者、JA役職員など約15名が出席し、各関係者がお祝いの言葉を贈りました。運送会社のドライバーがなしをトラックに積み込み、出席者のテープカットの後、市場へ向けて出発しました。 世羅なしの品種は早生品種の「幸水」と中生種の「豊水」で県内、関西市場を中心に出荷し、海外へは台湾や香港などへ出荷を行います。 今年度は4月の天候不順の影響で例年より若干少ない着果となりまし JA尾道市は8月7日(金)、世羅町にある農業法人を回り、マルチローター(ドローン)での空撮による水稲「さとのつき」の分析、施肥を行いました。 県内で初となるドローンでの空撮による圃場分析は、当JAが全農ひろしまと共同で試験を行い、今年度から実用が開始されました。分析では、上空150mから圃場を撮影し、ノートPCにマス目状に圃場の画像が映し出されます。画像の色の濃い薄いで施肥量を判断し、ドローンで施肥を行うことができます。ロナウイルスで皆さんの気持ちが落ち込み、また、カープの成績も伸び悩んでいるこの現状に打ち勝ってほしいという期待を込めて作成しました。」と汗をぬぐっていました。たが、病気の発生もほとんどなく高品質な仕上がりとなりました。今年度は幸水、豊水を合わせて約7万8千ケースの出荷を予定しています。 村上俊二経済常務は「全国の消費者へ名産地である誇りを持って有利販売に努めていく。」と販売への意気込みを述べました。 参加した営農販売課の延廣大祐指導員は「診断から、施肥までを短時間で行うことができ、従来よりも大幅な省力化ができる。暑い時期の施肥、防除など生産者の負担を少しでも減らし、生産力の向上に繋がればと思う。」とドローン導入に期待を込めました。コロナウイルスに負けるな!カープもV!地域令和2年産世羅なし出荷開始!出荷セレモニー開催部会ドローン活用!空撮で肥培管理JA土手に作成された文字テープカットをする世羅なし生産農園関係者ドローンを使用した施肥作業の様子12【はっさくゼリー】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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