ええJAんおのみち9月号394
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 JA尾道市は8月27日(木)、尾道警察署へ特殊詐欺の注意を呼び掛けるマスク5,000枚を寄贈しました。 贈呈式では丹下和博組合長より、尾道警察署木村禎男署長に目録が贈られました。 地域貢献活動の一環として行われた今回の寄贈では、広島県警察本部の JA尾道市は8月13日(金)、イノシシによる被害の防止を目的に、向東町公衆衛生推進協議会へイノシシ捕獲機5台を寄贈する贈呈式を行いました。 近年、向東町地区では、特産のいちじくをはじめ柑橘・野菜などへのイノシシ被害が拡大しており、農家組合員からの要望が多数ありました。また、日マスコットキャラクター「モシカ」のイラストと「モシカして詐欺じゃない?」と文言が入ったブルーとグレーのマスクを10,000枚作成し、警察官の使用以外でも5,000枚を、JA尾道市の支店窓口で配布しています。 丹下組合長は「コロナウィルス感染防止と特殊中に住宅街での目撃情報も多く近くに小中学校もあることから、少しでも地域住民の不安を解消しようと、5か所へ檻が設置されました。 丹下組合長は「組合員がイノシシに恐怖を感じ、被害に悩んでいる方も多くいる。檻を設置することで、被害防止に役立てればと思う」と挨拶し、被詐欺防止への意識を高めるために役立ててもらいたい。」と期待を込めました。 木村署長は「尾道市内でも特殊詐欺被害が出ている。頂いたマスクを警察官が日々の業務で着用し、発生防止に役立てていきます。」と話し、丹下組合長へ感謝状が贈られました。害の減少へ期待を込めました。 寄贈を受けた、同協議会の大原正廣会長は「地域の安全なくらしの為に有効に活用していく。」と捕獲機設置へ感謝を述べました。 檻の設置は7月中旬に完了済みで、贈呈式を行った13日までに既に12頭が捕獲されています。木村署長(左)と丹下組合長(右)檻の確認をする丹下組合長コロナ対策と特殊詐欺被害防止を呼び掛け尾道警察署へマスク寄贈JAイノシシ捕獲機を寄贈し農作物の被害を守るJA JA尾道市ファーマーズマーケット「ええじゃん尾道」に隣接する東尾道営農センターは、もっと多くの組合員、利用者に来店してもらおうと、トイレ壁へ地域の特産農産物、いちじく、ぶどう、桃、柑橘などのPR看板を設置しました。併せて、店舗前へ来店者や「ええじゃん尾道」の来場客が休憩やコミュニケーションの場所として使用できるガーデンテーブルとチェアのテラス席を新設しました。 JA尾道市は現在、自己改革の取り組みとして、役職員による組合員との徹底した話し合いを実践しており、今回設置したテラス席にもその役割を期待しています。 東尾道営農センター川ノ上センター長は「これまで以上に利用者の皆様の憩いの場になればと思います。JA尾道市の特産品を使用した看板も見に来てほしい。」と意気込みを話しました。東尾道営農センターにテラス席設置で憩いの場所にJA東尾道営農センターに設置されたテラス席と看板JA尾道市JA尾道市13【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様までを対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-0522

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