ええJAんおのみち1月号398
10/20

最近は様々な色や形の品種があるので選ぶ楽しさもあります。・ピーマン ピーマンの苗は4月中旬から5月中旬に植え付けます。収穫は6月から8月頃までで、樹勢を維持できれば比較的長く収穫を楽しめます。・エダマメ 種からでも育てられますが、初心者の方は苗を植えた方が無難です。苗は4月中旬から5月中旬に植え付けます。7月下旬から8月頃に収穫時期を迎えます。採れたての枝豆を楽しめるのは家庭菜園の醍醐味です。・オクラ オクラの苗は5月から6月中旬に植え付けます。収穫までの期間は約2~3ヵ月で、7月から10月頃まで長く収穫を楽しめます。実の成長が早いので、5~7㎝くらいの大きさを逃さずに収穫しましょう。●秋から冬に栽培する野菜・ジャガイモ ジャガイモは専用の種イモから育てましょう。8月中旬~下旬に植えると、収穫までの期間は約90日なので11月頃には収穫時期を迎えます。花が咲き終わり葉や茎が黄色く枯れ始めたら、収穫の合図です。・タアサイ 如月菜とも呼ばれる中国野菜です。耐寒性が極めて強く、生育旺盛で栽培が容易です。   9月から10月中旬にかけて播種します。発芽したら順次間引きを行い。最終的には20㎝程度の株間を確保します。基本的には株ごと収穫しますが、外葉だけを順番に掻き取っていく方法もあります。 癖がなくアクもないので、そのまま炒め物にしたり、鍋やおひたしなど、様々な料理に利用できます。・ホウレンソウ 9月頃に種を蒔き、、10月中旬頃からに順次収穫が可能です。背丈が20㎝くらいに育ったら、株ごと抜き取ります。【連作障害について】 同じ場所で同じ科の野菜を繰り返し栽培すると、生育が悪くなったり、病害虫が増加したりするなどの障害が起こることがあります。 連作障害を未然に防ぐためにも畑を上手に回しましょう。 例えばキャベツ・ハクサイなどのアブラナ科の植物は1~2年、キュウリ・ゴーヤーなどのウリ科の植物とエダマメ・インゲンなどのマメ科は2~3年、トマト・ナス・ピーマン・ジャガイモなどのナス科3~4年程度、間隔を空けると連作障害が出にくくなります。 左記の科目表やローテーション例を参考にして、計画を立ててみてください。科主な野菜ナス科トマト、ピーマン、ジャガイモ、トウガラシウリ科スイカ、キュウリ、メロン、カボチャ、ゴーヤキク科レタス、フキ、ゴボウ、春菊セリ科ニンジン、パセリ、セロリ、ミツバアブラナ科大根、カブ、白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーユリ科玉ねぎ、ネギ、ニラ、アスパラガス、ニンニク、アサツキマメ科エンドウ、インゲン、枝豆、落花生その他オクラ(アオイ科)、トウモロコシ(イネ科)、ほうれん草(アカザ科)トマトキュウリトウモロコシ枝豆里芋ナス枝豆キュウリ枝豆ニンジンキュウリトマトほうれん草ニンニクタマネギ大根ほうれん草大根ニンニク大根タマネギニンニクほうれん草春まき秋まき1年目2年目3年目ローテーション例科目表10【キャッシュカードを紛失されたら】直ちに下記までご連絡ください。(営業日につきましては発行された本店・支店・出張所窓口へ)(夜間18:00~21:00、土曜8:45~20:00、日祝日8:45~19:00 0120-577931)

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る