ええJAんおのみち1月号398
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パシャ JA尾道市管内の因島中庄町で開かれている島っ子こども食堂では、地域の子どもたちを対象に月に一度、管内の農畜産物を使用した食堂を開いています。 食堂は尾道市役所の子育て支援課を中心に「食」の提供を通して、安心して過ごせる子どもの居場所をつくる目的で行われています。 12月5日(土)に開かれた食堂では、約40人の子どもや親が参加し、食材は当JAが11月に開催した農産物品評会後に寄贈したものを中心に、地元企業や地域か 特選品みかん「いしじ因島スマイル」の出荷が12月10日(木)、JA尾道市因島柑橘選果場で始まりました。令和2年は6月~7月に雨が多く生育が心配されましたが、秋の天気に恵まれ糖度は14度~15度と高く、病気なども少なく、最高の仕上がりとなりました。JA因島柑橘部会では、被覆資材を畑全面に敷き水分をコントロールすることで、特に8月下旬に乾燥ストレスを与え、糖度を上げます。樹ごとに糖度、酸度、食味を徹底管理する方法を採用しています。 この取り組みは、平成26年度からプロジェクトを結成して出荷しており、いしじ因島スマイルら贈られた食材を使ってシチューやさつまいもご飯などが振舞われました。調理はJA女性部や子どもの親などがボランティアで行っています。 食堂の岡本雅也代表は「地域の支援があってこそ開催ができる。食事だけでなく、学習支援やコミュニケーションの場としてこれからも地域と連携して活動を継続していきたい。」と笑顔で話しました。 寄贈した食材は他にも、尾道市内7箇所の子ども食堂で振舞われました。は、JA職員が検査して基準値を満たした果実のみ出荷しています。今年度は生産者が2名増え12名が基準値をクリアし出荷しました。食味を査定しているため光センサーは使用せずに検査員が手作業で等階級に仕分け、5㎏、3㎏段ボールに箱詰めして京都の市場へ出荷しています。今年度は約8tを出荷する予定です。 北野哲也因島営農センター長は「プロジェクトメンバーの栽培技術も向上し、特選品として市場でも高評価を受けている。生産者も増えており、いしじ因島スマイルにより生産者の所得アップと果樹産地維持の実現にJAとして全面的にバックアップしていきたいです。」と期待を込めていました。最高の仕上がり!因島スマイル出荷開始!JA選果作業の様子地域のお便りをお届けします。北から 南から新鮮な食材を子ども達へ!子ども食堂開催!JA料理を味わう子どもたち新鮮な食材たっぷりのメニュー11【ふれあいセンター】まごころ込めて心に残る葬儀をお手伝いさせていただきます。葬儀、搬送車のご用命は0120-560948(24時間受付) 「やすらぎ会館東尾道」(☎0848-46-1150)「やすらぎ会館みつぎ」(☎0848-77-0848)「やすらぎ会館せら」(☎0847-25-0025)

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