ええJAんおのみち1月号398
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JA尾道市第22期農業塾閉講式開催女性部世羅西支部果樹産地を目指して講習会を開催こどもくらぶ会員へ手作りアンパンマンマスクを配布JA女性部JA JA尾道市は12月24日(木)、東尾道経済事業本部で第22期農業塾閉講式を開催しました。 農業塾は農業の基本的な知識や技術を1年間かけて習得していきます。22期目となる今回は果樹園芸コース12名、野菜園芸コース14名の26名が受講しました。 閉講式は毎年両コース合同で開催していましたが、新型コロナウイルス感染症防止の為、時間を分けての開催となりました。塾長を務める丹下和博組合長は「これまでに修了した塾生は営農部会や産直出荷など第一線で活躍している。皆様のこれからの活躍で産地を盛り上げていただきたい。」と修了生へエールを贈りました。 果樹園芸コースを受講し向東町に畑を持つ井上シズエさんは「何もかもが初めてでしたが、基礎を学ぶことができた。次年度も受講して知識をさらに深めていきたい。」と意気込みを述べました。 JA尾道市女性部世羅西支部は12月4日(金)、世羅町小国自治センターで果樹講習会を開催し部員約15名が参加しました。 講習会は営農センター職員が農家を訪問して意見や要望を聞く「TAC活動」を行う中で世羅西支部の福本アヤ子支部長から家庭果樹について栽培方法を知りたいと要望があり開催に至りました。 初めての開催となる今回は、家庭果樹栽培の基本を学ぶ座学を行い、部員は果樹の特徴や剪定の方法、剪定鋏の使い方などを学びました。 JA尾道市はJA共済連広島を通して、0歳から6歳の「JA共済アンパンマンこどもくらぶ」会員を対象にアンパンマンマスクを配布しました。 マスクの作成は県内の女性部が参加し、JA尾道市女性部は500枚のマスクを作成しました。手作りしたマスクは県内 講師を務めたJA広島果実連榎屋勝士技師は「基本からしっかりと学んでいただき、将来的に果樹産地になるよう一緒に目指していきたい。」と目標を話しました。 講習会は今後定期的に開催し、次回は植付方法などの講習を行う予定です。JAで配布が行われました。 配布は各支店の渉外担当者が行い、会員へはマスクの他にもカレンダーなど記念品を手渡しました。向島支店の伊場晃輝渉外担当は「JAの事業を通じて笑顔を届けていきたい。」と笑顔で話しました。野菜園芸コース受講生道具の使用方法を説明する榎屋技師会員へマスクを渡す職員果樹園芸コース受講生12【はっさくゼリー】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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