ええJAんおのみち4月号401
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 JA尾道市は管内の小学校へJAバンク食農教育補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。例年、尾道市教育委員会佐藤昌弘教育長へ贈呈式を行っていましたが、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で式は行わないこととなりました。 教材本の贈呈はJAバンクが食農教育応援事業の一環として全国の小学5年生を対象に、食と環境と農業の理解を深めてもらう事を目的に平成20年度から取り組んでおり、今年で12回目を迎えます。当JAは尾道市管内の23校、世羅町管内の4校に教材本1,460冊と、DVD1枚ずつを各支店を通して3月中に贈呈しました。 尾道市教育委員会常光涼介指導主事は、「長年に渡り、担当教諭が農業についての副教材として使用させて頂いている。今後も5年生児童が農業について興味が沸くよう活用させて頂く。」と感謝の気持ちを話されました。12回目となる教材本「農業とわたしたちのくらし」食と環境と農業への理解を深める管内の小学校へ副教材本を贈呈!JA 世羅郡世羅町と尾道市御調町の農業法人で作られたJA尾道市集落法人部会は3月18日(木)と19日(金)研修会を開催しました。 例年、視察研修や集合研修を行っていましたが、新型コロナ禍の影響で自粛していました。今回は、対策として、4会場に分散して開催を行いました。 研修会では、株式会社DMM Agri innovationによるICT技術を用いた鳥獣害対策について、市内の県立公園で行った実証実験結果を基に説明、研修を行いました。この実験は、イノシシの足跡やドローン空撮画像データを基に、イノシシが出没しやすいエリアマップを作成。また、赤外線カメラを搭載したドローンを飛ばし、イノシシを追跡、得られた情報から電気柵や忌避剤、イノシシを見張るセンサーカメラの設置するというもので、参加者は熱心に研修を受けていました。 営農販売課延廣大祐主任は「地域が抱える課題に対する研修会を行うことで、鳥獣害対策への意識を高め、令和3年度の作物作りに取り組んでほしい。」と話しました。研修会の様子部会集落法人部会 研修会を開催ICT技術による鳥獣被害対策について学ぶ12【はっさくゼリー】はっさく発祥の地、因島のはっさく一房がまるごと入ったさっぱりとした味わいのゼリーです。ご注文は「はっさくゼリーセンター」へ  0120-839041

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