ええJAんおのみち5月号402
11/20

 4月1日(木)、令和3年度辞令交付式並びに入組式を執り行い、新たに9名の職員が加わりました。 式では丹下和博組合長が「入組後はつらい思いをする時もあるが、先輩方がしっかりとフォローをしてくれる。努力しての失敗は大きな経験となり、成功は喜びになる。皆様の活躍に大きな期待を寄せています。」と激励の言葉を贈り、新入職員一人一人へ辞令を交付しました。 新入職員の決意表明では、向島営農センターへ配属された三笠高輝職員が「歴史あるJA尾道市の職員になれたことを誇りに思う。創意工夫と努力をもって地域へ貢献していき、愛し愛される職員を目指したい。」と意気込みを話しました。 式終了後、新入職員は各配属先へ着任し、JA尾道市の職員としてスタートしました。 JA尾道市因島柑橘部会は4月下旬から貯蔵レモンの出荷を開始しました。 貯蔵レモンは、昨年12月に収穫されたレモンを一つ一つ個装し冷蔵貯蔵したものを袋から出し箱詰め出荷するもので、平成29年産から取り組みを開始し4年目を迎えます。 昨年度までは無袋で出荷していましたが、今年度は新たな取り組みとして、再度専用の袋で個装を行い箱詰めして出荷を開始。個装して出荷することで消費地での鮮度保持と販売期間の延長が図れます。 貯蔵レモンの取り組みは、レモン出荷量が増加した時の出荷の平準化や早期収穫を行うことで冬季の寒波被害防止になるほか、国産レモンの端境期に出荷することで市場価格も高値で取引され、生産者所得の向上に繋がります。 因島営農センター藤井弘文場長は「現在レモン栽培面積は増加傾向にあり、今後も出荷量が増えると予想される。貯蔵レモンの取り組みを行うことで、年間を通して消費者に喜んで頂き、安定生産出荷と有利販売につなげていきたい。」と期待を述べました。丹下組合長(左)より辞令を受ける新入職員一つ一つ丁寧に袋詰めをする職員令和3年度入組式開催「愛し愛される職員に!」9名の職員加わる鮮度保持と長期販売を目指して貯蔵レモンの出荷始まるJA部会11【ふれあいセンター】まごころ込めて心に残る葬儀をお手伝いさせていただきます。葬儀、搬送車のご用命は0120-560948(24時間受付) 「やすらぎ会館東尾道」(☎0848-46-1150)「やすらぎ会館みつぎ」(☎0848-77-0848)「やすらぎ会館せら」(☎0847-25-0025)

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る