JA尾道市が誇るいちじくの早生品種「ザ・キング」の出荷が6月17日（木）、向東選果場で始まりました。 ザ・キングは、一般のいちじくと違い熟しても果皮が色づかず黄緑色のままで裂果しにくいのが特徴で、同市向東町と向島町で5名の生産者が栽培、出荷しています。 向東選果場に持ち込まれたザ・キングは、職員が着色具合や感触を確か JA尾道市特産の桃、日川白鳳と赤宝が6月28日（月）、出荷最盛期を迎えました。 今年は春先の気温が高く、例年よりも約1週間早い出荷となりましたが、糖度13度以上と高品質に仕上がりました。 桃部会は56戸で約8ヘクタール（うち施設栽培0.5ヘクタール）の栽培面積があり、代表品種の日川白鳳をはじめ、赤宝、あかつき、なつっこ、川中島白桃を出荷しています。 また、昨年度から新規導入品種の「さくひめ」の出荷を開始。同品種は早生 ＪＡ尾道市因島重井集出荷場で6月18日（金）、「マロン南瓜」の出荷が始まりました。 南瓜部会は12名の生産者が約1.5ヘクタールで栽培し、主要品種は中玉種の「満盃」を使用しています。食味は強い粉質としっかりとした食感で甘みも強いのが特徴の品種となっています。 集出荷場へ持ち込まれた南瓜は、甘みや食感を良くするため、約2週間程度置いて追熟させた後、検査を行ない各等階級へ仕分け出荷されます。 因島営農センター三井謙めながら選果を行い市場へ出荷します。 向東支店野田啓史担当は「病害虫被害はほとんどなく、生育は良好。出荷量は多くないが、この地域ならではの農産物の一つ。多くの消費者に味わってもらいたい」と笑顔で話しました。 いちじく部会は今年度、7月中旬ごろまでに約1.5ｔのザ・キングを県内市場へ出荷する予定です。品種で課題となっている核割れ果の発生が少なく、食味も良好で生産ロスが少なくなる事が見込まれる期待の品種です。 ＪＡ尾道市桃部会山田清部会長は「肥培管理の徹底で、最高の仕上がりになっている。尾道の桃を是非ご賞味いただきたい」と話されました。 同部会は8月中旬までに約55ｔを県内市場へ出荷する予定です。三係長は「果重もしっかりとあり品質も申し分ない。因島の良質な土地で育った南瓜を家庭で楽しんでもらいたい」と期待をこめました。 南瓜部会では今後、8月上旬までに約30tの南瓜を県内市場へ出荷する予定です。 ザ・キングの検査を行う職員 桃を選果する職員出荷作業をする職員早生品種いちじく「ザ・キング」出荷始まる尾道の桃出荷最盛期を迎える因島の「マロン南瓜」出荷始まる部会部会部会13【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様までを対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-0522
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