ええJAんおのみち1月号410
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北から 南からパシャで構成される尾道スローフードまちづくり推進協議会は12月3日(金)、尾道の季節の野菜や果物を使用したおすすめレシピ「秋レシピ」の試食審査会をJA尾道市経済事業本部で開催しました。4回開催され、旬の尾道産食材を使用した伝統料理やオリジナルレシピを募集するもので、レモンやほうれん草、青ねぎを題材とした今回は、県内外から7品がエントリーしました。でJA尾道市丹下和博組合長のほか市の栄養士など4名が参加、尾道食材尾道市内の生産者団体審査会は季節ごとに年審査員は同協議会会長の活用度や味、見た目などの項目で審査が行われました。グランプリとなる「秋イチ賞」は、市内から応募があった西津優希さんのレシピ、題材をふんだんに使用した「おのみち風オムレツ」が選ばれました。 丹下組合         ただき、大変長は「尾道産の食材を活用して沢山のレシピを考案していありがたく思う。今後も消費者だけでなく生産者にも喜ばれるよう取り組んでいく」と思いを話しました。JA尾道市向島営農センターで12月3日(金)、年末年始のお飾りとして使用される葉付き橙の選果および出荷作業が始まりました。橙は、一つの株に数年代の果実がつく特徴から「代々栄える」の意味で名付けられ、子孫繁栄の縁起の良い果実として向島営農センター管内を含む島しょ部で古くから栽培され、鏡餅のお飾りやしめ縄などに使われます。飾りの後はポン酢などの加工原料としても使用ができます。選果場に持ち込まれた橙は、職員が1果ずつキズや着色具合を確認しながら選果し箱詰めを行います。今年は樹への着果が多い表年にあたる年で、 着果が多くなることと生育期の気温が高かったことで着色の遅れが心配されましたが、例年通りの高品質な仕上がりとなりました。センター村上裕一センター長は「今年の橙もとても良いものが出荷されている。正月にかけての飾りや加工用として各家庭で楽しんでもらいたい」と話向島営農しました。橙は12月下旬まで選果が行われ、約32tがJA広島果実連を通じ県内外へ出荷されました。地域のお便りをお届けします。尾道スローフード協議会 活用したオリジナルレシピ募集試食審査会開催旬の食材を年末年始のお飾りに葉付き橙の出荷始まる【キャッシュカードを紛失されたら】直ちに下記までご連絡ください。(営業日につきましては発行された本店・支店・出張所窓口へ)(夜間18:00~21:00、土曜8:45~20:00、日祝日8:45~19:00 0120-577931)10試食審査を行う丹下組合長出荷に向け選果作業を行う職員地域JA

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