ええJAんおのみち1月号410
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園芸振興協会が主催するパイプハウス設置実施講習会が向島町岩子島で開催されました。種保存圃場で行われた講習会へは農家をはじめ、全農ひろしまや県職員、県内JA職員など約40名が参加しました。例年は全農の研修圃場で開催されていましたが、わけぎ部会がハウスの設置の予定があったため、園芸振興協会へ提案したところ岩子島での開催となりました。工業者の指導を受けながら実際に測量から設置まで行い、参加者はそわけぎ部会のわけぎ原講習は施れぞれ協力しながら1棟のハウスを設置しました。参加した営農販売課天間啓太主任は「実際の圃場で設置ということで大変勉強になった。また、わけぎの原種についてもより良い環境で栽培が可能となった」と話しました。JA尾道市は12月22日(水)、経済事業本部で第し、延べ53名の塾生が修了証書を受け取りました。農業塾は果樹と野菜コースがあり、農業の基礎を座学や実技を通して1年間のカリキュラムで学ぶ塾で、これまでに延べ864名が受講し、修了生は生産部会や産直市の出荷者として農業の第一線で活躍しています。塾長を務める丹下和博組合長は「近年、就農者の高齢化などが問題となっている。修了生の皆さんには、地域農業の担い手としてこれから頑張ってもらいたい」と挨拶を行い、塾生へ修了証書を手渡しました。果樹コースを受講した塾生は「コロナで休講になったこともあったが、分かりやすい講義でとても有意義な1年間だった。これから農業を頑張っていきたい」と意気込みを話しました。JA尾道市は12月24日(金)、令和4年を迎える準備として本所と世羅支店前に門松を飾りました。門松づくりは例年この時期に世羅支店の職員を中心に竹の伐採から飾りつけまですべて手作りで行われます。指導は世羅管内の竹本幸人理事が務め、本所前に約2.8m、世羅支店前に約3.5mの高さの大きな門松を完成させました。世羅支店丸次日出夫支店長は「門松を飾ることで、組合員や利用者をはじめ、職員にも気持ちよく新年を迎えてもらいたい」と笑顔で話しました。門松は松の内にあたる1月7日頃まで飾られ、訪れた利用者を出迎えました。パイプハウス設置実施講習会JA尾道市で開催地域農業の担い手へ新年を迎える準備JA尾道市本所と世羅支店前に門松設置【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様までを対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-052213設置作業を行う参加者丹下組合長(左)から修了証書を受け取る塾生門松を設置する職員            23期農業塾閉講式を開催12月3日(金)、広島県JAJAJA閉第23講式期農開催業塾

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