東尾道営農センターで1月7日(金)、1月中旬から最盛期を迎える「つるつき苺」の年始の出荷が始まりました。イチゴは現在7名の尾道イチゴ部会員が栽培を行い、品種は甘みが強く酸味もやや強めの「紅ほっぺ」を中心に「かおり野」や「レッドパール」を出荷しています。選果場へ持ち込まれたイチゴは、職員が玉揃いや形など1パックごとに検査します。検査後は産直市「ええじゃん尾道」へ出荷され、その日のうちに店頭に並びます。また、最盛期を迎える1月中下旬頃からはJA全農ひろしまの「元気市」へも出荷されます。検査を担当する東尾道営農センター田口雅之職員は「最近では、産直市でイチゴの需要が高い為、価格も良く農家手取りも向上している。甘さも酸味も十分なイチゴを味わってもらいたい」と話しました。JA尾道市は1月20日(木)、三原市糸崎にある備後みかん共同選果場で、「はるみ」の出荷が最盛期を迎えました。はるみは「ポンカン」と「清見」の交配種で糖度が高く果汁が多いのが特徴の柑橘で、1月中旬頃から食べ頃を迎えています。選果作業は、職員が手作業で検査し各等級しています。に仕分けを行い重量選別機で階級別に選別されます。当JAでは箱詰めをすべて手作業で行う為、果実の傷みも少なく市場から高い評価を得ています。また、上位等級品はフルーツキャップに包み出荷を 今年度は表年にあたる年で着果量が多く小玉傾向ですが、酸抜けも良く良食味に仕上がっています。選果を担当する益永優也職員は「夏場の暑さの影響で果皮障害が懸念されたが、品質も良く食味も良好。自信を持ってお届けできる」と話しました。はるみの出荷は1月下旬頃まで行われ、今年度は関西市場を中心に約45tを見込んでいます。出荷始まる【福祉事業より】元気な組合員の皆様から、介護を必要とする皆様までを対象に「福祉」と「健康」を核とした生活支援に取り組んでいます。まずは、「なごみ」までご相談ください。 ☎0848-56-052213出荷されたイチゴを検査する職員出荷されるはるみ部会「つるつき苺」出荷最盛に向けJA「はるみ」出荷最盛
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