ええJAんおのみち2月号411
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水 稲 柑 橘営農情報2月今月の栽培ポイント1 土づくり肥料は投入しましたか?【圃場の準備】2 圃場の均平化はすみましたか?【JA米取組の徹底】●JA米3つの要件【中晩柑類の収穫・貯蔵のポイント】●清見●はるか2022年度の作付け計画は策定できましたか?種子や箱苗、資材の準備等もさることながら、まずは圃場の準備ができているかをチェックしましょう。 また、生産現場における事故未然防止に向けた対策を行い、コンタミ(異品種混入)や、箱処理剤と除草剤の誤使用などの人的作業ミスの起こりにくい環境作りに努めましょう。この営農情報で何度となくお伝えしてきた「土づくり」ですが、皆さん実践されましたか?安定した収量や、品質の良い米づくりを目指すうえで、この作業は大変重要です。  肥料のようにすぐに目に見えるものではありませんが、圃場に蓄積され成果として必ず現れてきます。今からでも施用可能ですので、稲作暦をご参照ください。併せて、稲わらの腐熟促進をさせましょう。稲わらは、土壌中の腐食含有量を高めるとともに、養分として稲に吸収されます。稲わらに含まれる、ケイ酸や加里を土壌に戻してやることで、次年度の生育にプラスの効果が現れます。反対に、分解が不十分だと、定植後にガスが発生し、生育を阻害することもあります。管内の圃場でも、収穫後の耕起が行われていない圃場を見かけることがあります。できるだけ早めに腐熟促進剤とともに漉き込むことをお薦めします。定植後の除草剤の効果を確実に保ち、圃場全体の均一な生育を確保するため、圃場の均平化を実施しましょう。定植した苗が水没すると、欠株に繋がる場合もありますので、圃場管理の中でも重要なポイントの1つです。圃場に水を張ってからでは難しいので、今の時期に均平化に努めましょう。圃場整備から年数が経過した圃場や、1枚の面積が広い圃場では、レーザーレベラー等の大型機械を利用することで、効率的に均平化することが可能となります。また、圃場内の畔際を、トラクターを利用して踏み固めることで漏水を防止する効果が期待できます。漏水の激しい圃場では、ベントナイト等を使用し、漏水防止に努めましょう。 JAグループ広島では、安全・安心が確認されたお米、売れる米づくりを柱とし、広島県産米の評価を落とさないためにも、県下全域で『JA米』に取り組んでいます。昨年要件を満たす事が出来なかった生産者の皆様は、左記の要件を満たし、JA米として出荷していただくようお願いします。①毎年の種子更新または、JA育苗センターで購入した苗(自家採取の種子で栽培された場合は一般米となりますので注意してください)②JA等検査機関で検査されたお米③生産履歴表及び自己点検チェックシートが記録されたお米不明な点がありましたら、お近くの各支店・営農センターへお尋ねください。本年度の冬は寒い日が多かったため、冬マシン油が出来ていない園地が多いと思われます。未実施の場合は春マシン油を必ず実施しましょう。貯蔵中は、1日1回を基本に外気温が貯蔵適温に近い時間帯に換気を行います。貯蔵庫が乾燥する場合は、打ち水や濡れムシロを敷き湿度を保ちます。清見の収穫は3月上旬が基本となります。樹上で完熟させてから収穫するようにしましょう。乾燥によりヤケが発生するので収穫後、予措は行わず有孔ポリ包装で出荷まで保管しましょう。また、クラッキングの発生に注意しましょう。はるかは3月から出荷がスタートします。出荷までに予措を七%程度かけることが重要です。予措不足の場合は引き続き通気性のある場所で予措を行ってください。予借後は貯蔵庫で妻面を開けた新聞紙囲いで貯蔵しましょう。 【JAミックス・ベジタブル】FMおのみち79.4MHzにて、毎週金曜日午前10時半からJA尾道市管内の旬な情報をお届けしています。●東尾道営農センター ☎0848-56-1231●尾道北営農センター ☎0848-29-9611●御調営農センター  ☎0848-76-2242●向島営農センター  ☎0848-44-2106●因島営農センター  ☎0845-22-2252●世羅営農センター  ☎0847-22-1173●甲山営農センター  ☎0847-25-5035●世羅西営農センター ☎0847-37-7100                     8詳しくはお近くの営農センターへお問い合わせください。February

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