ええJAんおのみち5月号414
9/16

【ねん枝・誘引】【灌水】【追肥】【整枝作業】◆ピーマンきます。その後は、放任とし内向きの細い枝を適度に間引きます。◆キュウリ株元4~5節までの子づると雌花は取り除き、6節以上から着果させます。子づ【摘果・摘葉】家庭菜園時かぎ取りましょう。樹冠内部が混むと、葉ズレによる傷果、着色不良果が多くなるので、ねん枝や誘引を行いましょう。樹冠内部が混みすぎている場合は、枝を間引いて日当たりをよくしましょう。◆注意する病害虫イチジクモンサビダニ、アザミウマ類、カミキリムシ類、イチジクヒトリモドキ、そうか病5月6月の平均気温は、平年に比べやや高くなる見込みです。水分補給などの暑さ対策を充分行って菜園作業を楽しみましょう。定植直後は、極端に乾かないように注意し、少しずつ灌水を行いましょう。活着後は、根が下方へ深く張るように灌水を控えます。気温が上昇し、収穫期に入ると再びこまめな灌水を開始します。気温が高い時期は、昼間は灌水を行わず、早朝か夕方に行いましょう。表1の追肥の時期や施用量はあくまで目安です。生育状態をよく観察して、追肥の有無や施用量を決定しましょう。◆トマトわき芽はすばやく(5㎝ぐらいの大きさまでに)手で取り除いて、主枝1本とします。作業はなるべく晴天時に行いましょう。但し、草勢が強すぎる場合は、わき芽をある程度大きくしてから取り除きます。収穫の目標段数まで達したら、日よけの葉を2~3枚残して主枝の芯を止めます。◆ナス下とその下のわき芽、もしく下のわき芽を伸ばして3本仕立てとします。これより下のわき芽はすべて取り除きます。 1番花の直は1番花の上 1番花より下のわき芽はすべて取り除ると孫づるは葉を2枚残して芯を止めます。親づるは支柱のてっぺんまで伸びたら摘芯します。◆スイカ親づるの本葉5枚目の葉が500円玉くらいの大きさになったころ、親づるの芯を摘み取って、子づるを4本伸ばします。孫づるは、着果節(18~20節)まですべて摘み取りその後は放任します。生育がよくないのに早くから実がつくと、ますます株が弱ります。樹勢が弱い場合は、実を早めに摘みとります。枯れた葉、病害虫に侵された葉は早めに摘み取りましょう。表1 追肥の時期と1株当たりの施用量の目安1回目はつるが1mにのびたとき、2回目は果実が鶏卵大になっところ(50g)1回目は、第1果がピンポン玉くらいの時、2回目はその20日後(10g)※チッ素成分10%の化成肥料の場合農産物直売所 ええじゃん尾道 尾道店・向島店スイカトマトピーマン1番果収穫より初めて15〜20日おき(10g)1番果収穫より初めて15〜20日おき(15g)ナスキュウリ1番果収穫より初めて10日おき(10g)花が外側をむくように植付け・誘引をします。地域の“旬”と“うまい”をお届けします。尾道店 ☎0848-55-9048 午前9時から午後6時まで営業 向島店 ☎0848-20-6008 午前9時から正午まで営業▲キボシカミキリ                  9

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る