ええJAんおのみち6月号415
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朔夏八甘【災害対策】【枯れ枝の除去】【中晩柑類の荒もぎ摘果】百枚に一果)【灌水】【夏肥の施用 (2回目)】【病害虫防除】柑橘災害による被害の確認は、2次災害を招く恐れがありますので、まずは身の安全確保が最優先となります。後に、安全が確認されてから圃場、水路等の点検作業を行ってください。圃場に冠水の被害が発生した場合は、早急に排水に努め、1枚の葉でも早く水上に出すことで、被害を軽減することができます。また、水温の上昇抑制や濁水の排出のため、清水をかけ流しながら行うと効果的です。冠水が激しかった圃場では、気孔や流入時に稲についた傷口から、稲白葉枯病菌が侵入する可能性があります。発病した場合、最大40%の減収となる可能性もありますので注意が必要です。排水後、オリゼメート粒剤(3~4㎏/10a)を散布してください。生理落果がほぼ終了し、緑化が完了した新葉は光合成を活発に行います。また、地下部では新根の伸長が旺盛で養水分の吸収が盛んになり果実の肥大量が大きい時期です。中晩柑類の大玉生産のためには早期摘果や灌水が非常に重要です。ら2個着果させます。黒点病感染防止のため枯れ枝を徹底除去しましょう。大玉果実生産には荒モギ摘果の時期と量が大切です。生理落果の終了する6月下旬頃から品種ごとの適正葉果比の8割を目安に摘果しましょう。また、摘果と兼ねて被さり枝や込み入った枝を間引きましょう。◆八朔・紅八朔(葉果比80~100枚に1果)荒もぎ摘果終了時に大きい麦わら帽子の範囲に2から3個着果させます。また、摘果時はハサミを使用して摘果           清見         6しましょう。流れヤケ防止に枯れた果梗枝は摘み落としましょう。◆しらぬひ(葉果比 6月下旬に適正葉果比まで摘果し大玉で酸の低い果実生産を行いましょう。樹勢維持のため主枝先端は全摘果しましょう。摘果の目やすは野球帽の範囲に1個か◆はるみ(葉果比80枚に1果)はるみは生理落果が少ない品種です。そのため適正着果量まで摘果できず、次年度不作になる園地が多くなっています。はるみが毎年成らない人は半樹摘果方法を取り入れましょう。方法は豊作年のはるみに対し樹の半分を全摘果します。半樹摘果初年度は全摘果する樹の半分にはターム水溶剤とマシン油乳剤を混用散布し摘果の省力化を図りましょう。通常の間引き摘果を行う場合、6月下旬からスタートし、仕上げ摘果終了時に葉果比中晩柑類は10日以上降雨が無い場合、しましょう。みかんは満開後60日まではしっかり灌水しましょう。満開10日から100日の間は節水管理しましょう。果実肥大促進のため、梅雨が明ける前に施用しましょう。BB元気200を使用した園地では夏肥の2回目は施用の必要はありません。極早生・早生みかんは施用しません。スプラサイド乳剤が製造中止になりました。容器に記載されている有効期限内までしか使用できないので注意してください。◆黒点病黒点病防除剤のジマンダイセン水和剤は累積降雨250mmもしくは散布後を心がけましょう。また、前回の防除から1カ月経過する前に累積降水量がファー水和剤等で追加防除しましょう。◆ミカンハダニハーベストオイルを葉裏にもかかるよう丁寧に散布しましょう。ジマンダイセンを混用散布する場合は乾きやすい日に散布しましょう。◆サビダニサビダニは定期的な防除が必要となります。6月はエルサン乳剤で防除しましょう。250mmを越えそうな場合はエムダィ(向島営農センター)☎0848-44-2106 (因島営農センター)☎0845-25-6161 (世羅営農センター)☎0847-22-1173(甲山営農センター)☎0847-25-5035 (世羅西営農センター)☎0847-37-7100品種ネーブル5~6枚の総状有葉果の2番果5~8枚の単生有葉果しらぬひはるみはるかレモン残す果実落とす果実葉果比80~直花果、扁平100果、へそ大果80~直花果、裾な100ヤニ果に注意するり、腰高果へそ大果、扁平果、遅れ花100主枝先端全摘果6月に1発摘果直花果、内なり果、キズ果80隔年結果是正は半樹摘果が有効摘果時に芽つみを直花果、内な実施り果果実周辺のトゲ切内なり果、裾なり、天なりり天なり果実摘果5枚以上の単生有葉果80~10080~100傷 果30引っ付いた果実摘果ポイント裂果しやすい果実を摘果する摘果の目安10アール当たり20~30mmの灌水を実施▲単性有葉果(新芽の先に1個果実がついているもの)中晩柑類(ネーブルを除く)は5枚~8枚の単性有葉果が高品質果実になります。30日が再散布の目安です。早めの防除絶対おすすめ!絶対おすすめ!▲摘果するのにおすすめな平和商会の摘果はさみ。枯れ枝や太い枝をきっても刃が欠けない。80になるように摘果しましょう。

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