ええJAんおのみち7月号416
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1コツその不足しがちな栄養素を2コツその脱水予防にこまめな水分摂取をしましょう。3コツその冷たいものをとりすぎると、身体だけでなく内臓も冷えて胃腸のJA尾道総合病院 保健師吉原 優子例えば例えば例えばお問い合わせ先JA尾道総合病院 健康管理センター 電話0848-22-8111(代)13はっさくシャーベットはっさくの爽やかな酸味や程よい苦味はそのままに、凍らせることでシャリシャリとした食感が楽しめます。 高温多湿の夏、暑い日が続くと食欲がない、体がだるいなど夏バテになりがちです。 夏バテの原因のひとつとして、暑さによる食欲低下で栄養バランスが崩れ、汗をかくことで水分やミネラルが失われ、栄養不足や脱水をおこして体調不良になることがあげられます。 今回は夏バテを乗り切るための食事のコツについてご紹介します。食 材食 材食 材肉、魚、卵、大豆製品、乳製品豚肉、うなぎ、ごま、大豆など野菜、玄米など未精製の穀類、豆、ナッツ、海藻、小魚 などあなたの食事はどうですか?食事のコツを生活に取り入れて元気に夏を乗り切りましょう!※食事内容や水分摂取に制限がある人は主治医の指示に従ってください。健康だより夏バテを防ごう! ~食事のコツ~積極的にとるようにしましょう。●タンパク質…体力や免疫の働きをアップ消化吸収が低下します。冷たいものをとりすぎないようにしましょう。●ビタミンB1…炭水化物がエネルギーに変わるのを助けて疲労回復する●ミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど)     …体調を整える暑い日はのどごしのよい、そうめんなどの炭水化物に偏りがちです。麺類は具沢山にしてみましょう。起床時、活動や入浴の前後、就寝前など水分不足になりがちなタイミングで水分をとることや、また、汁物を1品足すなど食事からも水分をとる工夫をしましょう。冷たい飲み物を飲む時は一口ずつゆっくり飲み、一気飲みは控えましょう。

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