8 月【ウンカ類】【カメムシ類】【いもち病】【早期落水の防止】【刈取り作業】し、不稔穂を発生させ、大きく収量を減少させます。発生が確認された圃場では、出穂前後の防除にスタークルを含む薬剤で防除を行ってください。管内全域において、いもち病(葉いもち)の発生が確認されています。発生が確認された圃場では、出穂前後の防除を稲作暦を参考に的確に行ってください。落水時期が早すぎると、玄米肥大生長が抑えられ、収量や食味・品質の低下を招きます。落水時期の基準として(土壌条件・気象条件考慮)、湿田では出穂後にしましょう。出穂後の天候、穂の熟色や稔実程度を観察し、各圃場の落水時期を見極めましょう。適期にイネを刈り取ることは品質向上の面で非常に重要です。適期より早いと青米や未熟粒の増加に繋がります。また、刈取期には、コンバインやバインダーによる事故が報告されています。トラブルが発生した場合や、機械をチェックする場合など、コンバインから離れる時は、必【刈取りの目安】【乾燥・調整】水稲☎☎☎☎☎☎☎☎(16日~20日の間) に、県南部でセジロウ9月に入ると多くの圃場で稲刈り作業がスタートします。刈取り適期を見定め、品質の良いお米を収穫しましょう。また、早生以降の品種では、病害虫の被害にも注意してください。今年の発生予察情報では、7月第四半旬ンカが1個体確認されましたが、平年からいうと少ない状況です。セジロウンカもトビイロウンカと同様に、梅雨時期に中国大陸から下層ジェット気流に乗り日本に飛来し、1~3世代発生します。水稲の茎から養分を吸汁し、稲の生育を弱らせ枯らしてしまいます。大発生すると広い面積の稲を枯らし、坪枯れ被害を発生させる重要害虫です。今後のウンカ情報には十分ご注意いただくと共に、出穂前後の防除の徹底をお願いします。昨年は管内の各地で「イネカメムシ」が発生し、一部の地域で著しく反収を減少させる被害がありました。 「イネカメムシ」は斑点米被害を発生させるカメムシ類とは異なり、穂軸を吸汁ずエンジンを止め、駐車ブレーキをかけてから対処し、事故防止を徹底しましょう。成熟期は多くの品種で出穂してから40日前後です。しかし、出穂期から成熟期までの期間は出穂後の天候がよければ早まり、気温が低ければ長びきます。品種によって幅はありますが、積算温度の目安として、950~1,100℃前後とされています。これらをおおまかな目安として利用し、倒伏程度等視野に入れながら、実際の圃場をよく観察し、緑色の籾の割合(青味籾率5%)で判断していきましょう。品質に直接影響しますので慎重におこなってください。刈取直後の籾は温度が高く水分も多いので、刈取り後はできるだけ早く乾燥機に入れ、まずは風だけによる通風乾燥で余熱や余分な水分を取除いてやりましょう。通風乾燥で余熱や水分を落としたら火力乾燥に移りますが、急激な乾燥や過乾燥は胴割米の発生に直結しやすいので慎重に行ってください。火力乾燥後はもう一度通風乾燥で余熱をとりましょう。また、仕上がり後は水分計で仕上がり水分の確認をしましょう。調整にあたっては皮ずれや籾が多いと等級の低下に直結します。ロールの調整をよく確認するなど慎重に行ってください。JAカードを紛失されたら直ちにご連絡ください。盗難、紛失専用ダイヤル 0120-159674(24時間受付、年中無休)東尾道営農センター尾道北営農センター御調営農センター 向島営農センター因島営農センター世羅営農センター甲山営農センター世羅西営農センター 0848-56-12310848-29-96110848-76-22420848-44-21060845-25-61610847-22-11730847-25-50350847-37-7100▲トビイロウンカ▲セジロウンカ▲坪枯れ25~30日、乾田では出穂後35日頃を目安▲イネカメムシ 5
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