ええJAんおのみち10月号419
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【ソラマメの栽培】◆アルコール法アルコール度数が30~35度の焼酎をヘタにつけ、ヘタどうしを合わせて新聞紙でくるみ、厚手のビニール袋に入れます。袋の中の空気を掃除機などで出来るだけ減らして密封します。ます。◆ドライアイス法カキ10㎏にドライアイス250~底に四つ折りにした新聞紙一枚を入れ、カキを入れます。カキの上に新聞紙などを置き、ドライアイスをのせます。袋の中の空気を掃除機などで出来るだけ減らして密封します。ます。秋も深まり過ごしやすい気候になり、畑での仕事もやりやすいと思います。日暮れが早いので明るいうちに作業しましょう。ソラマメは収穫後、急激に鮮度が落ちていきます。採れ立ての味は、家庭菜園ならではの楽しみです。10月に種をまき、3月【タマネギの栽培】◆畑の準備堆肥と石灰を施した圃場に、1㎡当たり定植適期の苗を30~40㎝間隔で定植します。その後は2月頃まで追肥の必要もありません。冬に入るまでに本葉が5枚を超えてくると、寒さに弱くなるので、種をまく時期には注意しましょう。ものから順番に苗を定植していきます。◆畑の準備植え付け2週間前に、10㎡当たり熟成堆元肥1.5㎏を基準に施用して耕起させます。【葉物野菜の栽培】家庭菜園 20℃の条件下では5日程度で渋が抜け300gが目安です。厚手のビニール袋の 20℃の条件下では4日程度で渋が抜け頃から収穫を行います。ソラマメは発芽しにくく、直まきの場合は欠株が多くなります。一ヶ所に複数まいて間引きを行う方法もありますが、1粒当たりの種代を考えると勿体ないので、ポットで育苗するのがおススメです。◆育苗9㎝ポリ鉢に用土を詰めます。発芽を促進するために、種を水に一昼夜浸漬して吸水させます。長時間浸漬するとかえって発芽が劣るので注意しましょう。ポリ鉢にタネのヘソ(おはぐろ)の部分を下向きにして種まきします。発芽後、本葉が2枚展開したら畑に植え付けます。100~150gの元肥を施します。 10月中旬から11月上旬にかけて、早生の肥20~30㎏、石灰1.5㎏。植付け1週間前に畦は2条植えで約80㎝幅、4条植えで約に仕立てます。秋まき栽培における植え付け苗の大きさは早生品種で、太さ6~8㎜、1本重6g程度。中・晩生品種で太さ5~7㎜、1本重5g程度が適当です。概ね割箸くらいの大きさを基準にしてください。これより大きい苗を秋に植えるとトウ立ち株が多くなります。逆に苗が小さ過ぎると収量が落ちてしまいます。収穫期の畑を見渡して、全体の一割程度トウが立っているような状況が、収量的にはベストです。◆管理植え付け後、防寒と乾燥防止を兼ねて、もみ殻を条間や株間にまきます。マルチ栽培も有効です。土があまりに乾燥している場合は、暖かい日の午前中にたっぷり灌水します。追肥については定植後1カ月経ったころに、10㎡当たり500g施します。以降の追肥は年明けの2月以降になります。ホウレンソウ、小末菜、春菊などの小型の葉物野菜や、二十日大根などはまだ種まきが可能です。害虫も減っており比較的作りやすい時期なので、畑に空いた場所があるのなら挑戦してみてください。葉物野菜は株ごと引き抜くのではなく、外葉を千切るように収穫すれば、長期間の収穫が可能です。120㎝2.5cm25〜 30cm5〜8mm❶植え付け適期の苗の大きさは直径5〜8mm以下、草丈25〜30cmである。株元の直径が10mm以上の苗はトウ立ちしやすい。1.2m程度の畝を立て10〜12cmの間隔に3〜4条に植え付ける。地域の“旬”と“うまい”をお届けします。尾道店 ☎0848-55-9048 午前9時から午後6時まで営業 向島店 ☎0848-20-6008 午前9時から正午まで営業❷植え付けの深さは2.5cm程度とする。これより浅いと冬季の土の凍結によって苗が浮き上がり、根が切れたり乾燥したりして枯死する。逆に深いと球の肥大が劣る。農産物直売所 ええじゃん尾道 尾道店・向島店本葉2枚時の苗を植える。9cm鉢(ポリポット)直径9cm鉢(ポリポット)種子の一部が鉢土表面に見え隠れする程度に覆土する。鉢土の上に切りわら(干し草)を敷く。排水のよい培土(床土)を入れる。タネはヘソ(おはぐろ)を斜め下にして床土を差し込む。                  9

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