ええJAんおのみち12月号421
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ぶどういちじくもも【園内清掃】【整枝せん定】【休眠期防除】【ハウス栽培】【せん定の時期】【整枝・せん定】【せん定】【灌水】◆注意する害虫コスカシバの補殺い園内に日光が差し込めるようにしましょう。混み合ったままでは樹勢の低下だけでなく収量の低下や、病害虫が多発しやすくなるなどの影響があります。主枝と亜主枝をしっかりと認識して、樹勢のバランスを見ながら、せん定を行ってください。なしの根は冬の間も養水分を吸収し、腋芽の花を作っています。乾燥しないように12月中は10日に1回10㎜程度の灌水を行ってください。今年も残りわずかとなりました。収穫の終わった畑は手入れをして、来年の作付けに備えましょう。・畑の片付け・農具の手入れ・土づくり【12月の主な作業】落葉果樹家庭菜園過多防止目的でジベレリンカッシュ1000倍を収穫後から12月末までに薬液が葉からしたたり落ちる程度散布しましょう。落ち葉や落果は、病害虫の越冬場所になり、翌年の発生源となります。園外に持ち出し処分しましょう。せん定時期は、葉が完全に落葉してから実施してください。主枝と亜主枝をしっかりと認識して、樹勢のバランスを見ながら、せん定を行ってください。休眠期の防除の有無によって、病害虫の発生量が大きく違います。生育期の発生量を抑え、防除回数を減らすためにも必ず行うようにしてください。近年、特にカイガラムシ類の発生が多いようです。1度寄生してしまうと防除が困難になります。防除前に、粗皮剥ぎやブラシ掛け等でカイガラムシの駆除を徹底しましょう。pmとス発芽(開花)前に防除してください。倍数は、品目ごと農薬の登録内容を確認して散布しましょう。◆注意点展着剤を入れ、ムラ無く樹を洗うように丁寧に散布してください。散布は風のない日を選び、飛散防止ノズル等を使用するなど、飛散しないように注意しましょう。特に園地周辺に住宅などがある場合は、散布日をお知らせするなどの配慮が必要です。被覆から加温開始までの期間が短いと、地温が十分に上がらず、根からの吸水が不十分となり発芽の不揃いや、新梢の初期生育不良が起こりやすくなるため、20日間は被覆期間を取りましょう。また、被覆から萌芽までの期間は多くの水分を必要とします。被覆直後にたっぷり(30~40㎜)灌水を行ってください。その後も定期的に20㎜程度の灌水を行い、ハウス内の湿度を保つようにしてください。また、結果母枝の乾燥防止のために1設栽培では、加温開始10日後をめどに揚水を確認して休眠打破(CX-10処理)を日1回は枝散水を行ってください。※12~1月中旬加温のデラウェアの施行うと、発芽のそろいが良くなります。※デラウェアの加温栽培では、各作型の作業が重ならないよう、栽培計画を立て、計画的に作業を行いましょう。せん定は樹液流動の少ない1月から2月の間に行います。しかし、切り口から樹液が出るような気象状況の時は、樹液流動が少なくなってからせん定を開始しましょう。樹勢の強い樹では間引きせん定を、樹勢の弱い樹では切り返しせん定を主体に行いましょう。さらに、誘引等で整枝を行い、作業効率の良い樹づくりに努めましょう。◆密植園の間伐密植園では、収穫や防除などの作業性が悪く、果実品質においては、日照不足により着色不良果や病害虫被害果が多くなりますので、間伐を行いましょう。混んでいるからといってせん定で樹を切りつめますと、強せん定となり強樹勢になってしまうのでご注意ください。樹形にとらわれすぎず、樹勢に応じて加減することが大切です。生育中、樹冠内部まで日照が確保できるようにします。 な植し栽間隔が狭い園では、必ず間伐を行営農相談農業に関することなら専門的なことから家庭菜園まで、お気軽にご相談ください。JAは、新たに農業を始められる方も支援しています。(東尾道営農センター)☎0848-56-1231 (尾道北営農センター)☎0848-29-9611 (御調営農センター)☎0848-76-22422.5p                      7

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