ええJAんおのみち1月号422
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ぶどうもも い整ち枝・じせんく定を行いましょう。樹勢の【せん定】【放任園伐採】【せん定】【間伐】【園内清掃】【ハウス栽培】【露地栽培】【改植】【排水対策】【中耕】【園内清掃】【植付計画】 落葉果樹家庭菜園実施しましょう。列を通して間伐すると作業性が格段に向上します。密植園では年々収量と正品率が落ちてくるので改善しましょう。作業性の向上や着花量調整のためせん定を実施します。せん定後に寒波に遭遇すると枝の枯れこみが激しくなるので、寒さの心配がなくなる頃から開始しましょう。放任する前に借り手がいないか農業委員会に相談しましょう。相談の結果、借り手も無く放任せざる得ない場合は、近隣の園地に病虫害や鳥獣害が及ばないよう、樹の伐採や除草管理等をしてください。主枝と亜主枝をしっかりと認識して、樹勢のバランスを見ながら、日当たりと作業性を考慮して、せん定を行ってください。植栽間隔が狭く込み合った園では、必(40㎜以上)灌水を行ってください。そのず間伐を行い園内に日光が差し込むようにしましょう。春夏にかけて枝が成長し、葉が茂った状態をイメージしながら作業を進めましょう。落葉や残果、せん定枝は、病害虫の越冬場所になり、発生源となります。園外に持ち出し処分しましょう。病害虫の発生が見られた園地では、特に注意が必要です。被覆から加温開始までの期間が短いと、地温が十分に上がらず、根からの吸水が不十分となり発芽の不揃いや、新梢の初期生育不良が起こりやすくなるため、無加温期間を10~20日間は取りましょう。被覆から萌芽までの期間は多くの水分を必要とします。被覆直後にたっぷり後は定期的に20㎜程度の灌水を行い、ハウス内を湿度90%以上に保つようにしましょう。また、芽の乾燥防止のために枝散水を行うのもよいでしょう。2月上旬頃をめどに発芽率向上の対策として、CX-10または、メリット青などの処理を行いましょう。樹勢が弱った樹、高品質品種への更新の際は、改植を行います。ただし、同じ場所で栽培を繰り返すと、『いや地』と呼ばれる連作障害が発生し、樹が衰弱することがあります。改植する場合には、・土壌中に残っている根をできる限り除去する・客土する・前の樹の植え跡からずらして植えるなどの対策を行います。強い樹では間引きせん定を、樹勢の弱い樹では切り返しせん定を主体に行いましょう。さらに、誘引等で整枝を行い、樹づくりに努めましょう。水はけの悪い園地では、溝切りの実施や明渠等を設け、排水対策を行いましょう。水田転換園は特に注意してください。2ヵ月以上にも及ぶ収穫作業により、土壌が踏み固められています。イチジクの根は土壌の表層に多いので、中耕を行い土壌環境の改善につとめましょう。しかし、株元は細根が多いため、中耕しすぎると断根により樹勢が落ちてしまう恐れがあるため、控えましょう。せん定枝や葉・残果等は、病害虫の発生源となりますので、かき集めて園外に持ち出し処分しましょう。新しい年を迎えました。今年の家庭菜園を成功させるためにも、今から計画をたてていきましょう。家庭菜園は、楽しく続けることが何より大切です。まずは自分が育てたいと思う野菜を、自由にリストアップしてください。次にリストアップした野菜の栽培に適した時期や、野菜の特徴について調べましょう。栽培時期や特徴は、種の袋や苗札に書かれているので確認してみてください。野菜は栽培時期で「春から夏にかけてスタートする野菜」「秋から冬にかけてスタートする野菜」「春から秋にかけていつでもスタートできる野菜」に分けることができJAミックス・ベジタブルFMおのみち79.4MHzにて、毎週金曜日午前10時半からJA尾道市管内の旬な情報をお届けしています。                    8

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