2 月【圃場の準備】【JA米について】【新たな米の集荷・精算方式への移行について】水稲☎☎☎☎☎☎☎☎2023年度の作付け計画は策定できましたか?種子や箱苗、資材の準備等もさることながら、まずは圃場の準備ができているかをチェックしましょう。また、生産現場における事故未然防止に向けた対策を行い、コンタミ(異品種混入)や、箱処理剤と除草剤の誤使用などの人的作業ミスの起こりにくい環境作りに努めましょう。1土づくり肥料は投入しましたか?この営農情報で何度となくお伝えし 5てきた「土づくり」ですが、皆さん実践されましたか?安定した収量や、品質の良い米づくりを目指すうえで、この作業は大変重要です。肥料のようにすぐに目に見えるものではありませんが、圃場に蓄積され成果として必ず現れてきます。今からでも施用可能ですので、稲作暦をご参照ください。併せて、稲わらの腐熟促進をさせましょう。稲わらは、土壌中の腐植含有量を高めるとともに、養分として稲に吸収されます。稲わらに含まれる、ケイ酸や加里を土壌に戻してやることで、次年度の生育にプラスの効果が現れます。反対に、分解が不十分だと、定植後に硫化水素(ガス)が発生し、生育を阻害することもあります。管内の圃場でも、収穫後の耕起が行われていない圃場を見かけることがあります。できるだけ早めに腐熟促進剤とともに鋤き込むことをお薦めします。2圃場の均平化はすみましたか?定植後の除草剤の効果を確実に保ち、圃場全体の均一な生育を確保するため、圃場の均平化を実施しましょう。定植した苗が水没すると、欠株に繋がる場合もありますので、圃場管理の中でも重要なポイントの一つです。圃場に水を張ってからでは難しいので、今の時期に均平化に努めましょう。圃場整備から年数が経過した圃場や、1枚の面積が広い圃場では、レーザーレベラー等の大型機械を利用することで、効率的に均平化することが可能となります。また、圃場内の畔際を、トラクターを利用して踏み固めることで漏水を防止する効果が期待できます。漏水の激しい圃場では、ベントナイト等を使用し、漏水防止に努めましょう。JAグループ広島では、安全・安心が確認されたお米、売れる米づくりを柱とし、広島県産米の評価を落とさないためにも、県下全域で『JA米』に取り組んでいます。昨年要件を満たす事が出来なかった生産者の皆様は、左記の要件を満たし、JA米として出荷していただくようお願いします。◆JA米3つの要件①毎年の種子更新または、JA育苗センターで購入した苗(自家採取の種子で栽培された場合は一般米となりますのでご注意ください)②JA等検査機関で検査されたお米③生産履歴表及び自己点検チェックシートが記録されたお米令和5年10月からのインボイス制度お問い合わせ 営農経済部営農販売課 ☎0848-20-2811導入に伴い、農畜産物の販売において、買い手が仕入税額控除を行うためには、適格請求書発行事業者の発行する適格請求書(インボイス)の保存が必要となることから、免税事業者となる組合員等への対応が課題となっています。一方、組合員がJAに対し無条件委託方式かつ共同計算方式により販売を委託している場合、適格請求書の交付が困難な取引として、組合員から買い手に対する適格請求書の交付義務が免除される「農協特例」が適用されることとなっています。このことを踏まえて、インボイス制度への対応にあたり、令和5年産米から、次の通り、米の集荷・精算方式への移行について、ご理解を賜りますようお願い致します。◆米の集荷・精算方式移行内容①令和5年産米から、「農協特例」適用対象となる「共同計算」の再導入による集荷販売を実施いたします。②原則、適格請求書発行事業者を対象とした「買取」を継続して実施いたします。JAカードを紛失されたら直ちにご連絡ください。盗難、紛失専用ダイヤル 0120-159674(24時間受付、年中無休)東尾道営農センター尾道北営農センター御調営農センター 向島営農センター因島営農センター世羅営農センター甲山営農センター世羅西営農センター 0848-56-12310848-29-96110848-76-22420848-44-21060845-25-61610847-22-11730847-25-50350847-37-7100
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