ええJAんおのみち3月号424
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【剪定の順序】【品種ごとのポイント】◆八朔大木は作業性が悪いので樹高を低くしましょう。樹高短縮する場合は3年くらいかけて徐々に短縮しましょう。黒点病・流れヤケ防止に花母枝を取り除きましょう。◆はるみ隔年結果防止目的に半樹摘果をされた園地では、令和4年度着果側の枝の切返しが重要です。鉛筆以上の枝まで切り返し、充実した春芽の発生を促します。令和5年度、果実を成らせる側は軽い間引きせん定を行い、花ボケを防ぐため、数カ所だけ強い切り返し行います。◆レモン夏秋梢はかいよう病の拡大原因になるので全て除去しましょう。正品率を高めるため、枝数を少なくし間隔を広く取りましょう。横枝を長めにとりやわらかい樹作りを心がけましょう。◆寒波被害樹のせん定枝の枯死などの症状がはっきりするまで剪定は見合わせましょう。枯れた枝の【病害虫防除】柑橘すくなります。④晩霜には十分注意してください。⑤苗の生長とともに除々に外気に慣らしますが、田植3~4日前からは十分外気に慣らします。※『恋の予感』の育苗育苗管理において『ヒノヒカリ』より徒長しやすい傾向にあるので2~4日第1葉鞘高が3㎝以下早く硬化を始めましょう。昨年度は年間を通じて雨が少なくカイガラムシが多発してる園地が見られます。冬マシン未散布園では春マシン散布時にアプロードフロアブルを混用散布しましょう。①密植園では間伐を実施しましょう。②結果母枝量の判断(花が多いか少ないか判断しましょう)③樹の周りを1周しながら主枝を決定します。通常は3本。併せて不要な枝の候補を決めます。④樹の上部からノコを使い、いらない枝を間引いていきます。主枝ごとに同様な作業を行ってください。(間引く枝は先月号を参照)⑤ノコ剪定が終わってからハサミで細かい剪定を実施します。もしくはトップジンペーストを塗りましょう。⑦剪定枝は必ず園内および周辺から撤去しましょう。(黒点病の発生源となります)細かく切った枝や、チッパーで細断したものは園内放置可能です。◆温州ミカン本年度は豊作の園地が多くなると予想されます。次年度の予備枝確保のため夏秋梢は除去しましょう。◆いしじ葉が小型化している枝は切り返し、優良      )(      6な春芽の発生を促しましょう。⑥1円玉以上の切り口にはカルースA1年前の枝まで切り返しましょう。◆ハダニの防除冬マシン油を散布してない園地では高度精製マシン油乳剤80倍(4月は100倍)を必ず散布しハダニの初期発生を抑えましょう。散布時は発芽促進目的で尿素る場合、尿素に代えて元気一番などの窒素系葉面散布剤を混用しましょう。◆カイガラムシの防除カイガラムシ多発園では春マシン油散布時にアプロードフロアブル1,000倍を混用散布しましょう。◆かいよう病防除旬の平均温度が10度を越える時期から感染が始まるので、時期が遅れないようにICボルド66Dを散布しましょう。特にレモン・ネーブルでは必須作業です。(はるみ、せとか、甘夏、冬橙なども感染します)マシン油と2週間程度空ける必要がありますので計画的に散布しましょう。◆サビダニ・ホコリダニ昨年度、サビダニ・ホコリダニ多発園で300倍を混用しましょう。発芽後散布す(向島営農センター)☎0848-44-2106 (因島営農センター)☎0845-25-6161 (世羅営農センター)☎0847-22-1173(甲山営農センター)☎0847-25-5035 (世羅西営農センター)☎0847-37-7100★★重要★★カンキツは前年発生した春芽が本年度の結果母枝になります。(ただし、しらぬひだけは前年の夏芽が優良な結果母枝となります)結果母枝の多い樹は本年、着花が多くなります。結果母枝の少ない樹は本年、着花が少なくなります。▲第一亜種枝を長めにし、柔らかい樹(枝)作りをすると果実が多く着果します▲かいよう病斑▲ヤノネカイガラムシ▲サンホーゼカイガラムシ

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