ええJAんおのみち3月号424
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ぶどう【春肥の施用】【苗木の植え付け】【灌水】【除草】【共通の管理】【ハウス栽培(加温栽培~無加温栽培)】落葉果樹は新芽が5ミリ程度出たときにイオウフロアブルを散布し初期発生を抑えましょう。レモンは必ず散布しましょう。◆クワゴマダラヒトリ(毛虫)新芽や花を食害されるので発生が見られる場合はエクシレルSEやオリオン水和剤で防除しましょう。春肥は春芽の充実や緑化促進など初期成育に必要な肥料です。予想収量に応じ適量施肥を心掛けましょう。苗木を植栽する際は間伐後、4m×4mになるようします。八朔やレモンの様に大木になる品種は間伐後5.5~6mになるように植栽します。①苗木が来たら根の土を落とし、水で洗い一昼夜、水に浸けます。②苗木は接ぎ木部から30~35㎝(レモンり、根を広げて植えます。その後、灌水する。灌水が終わると土が下がるので、再度、土をかけます。③カラタチ部分が地表に出る様に植えましょう。乾燥防止に黒ポリマルチでは40㎝)で切り返し、傷ついた根は切被覆し支柱も立てましょう。3月から発芽期の乾燥は芽立ちを悪くします。また、レモンでは不完全花(子房の無い花)が増加し、着果不良になります。雨が降らない場合はたっぷり灌水しましょう。地温の上昇と養分競合防止目的で除草を実施します。今後は気温が上昇し生育が進んでいきます。管理作業が遅れないよう注意しましょう。◆休眠期防除春先は一時的に寒波の到来があることがあります。低温障害、降雪対策をとっておきましょう。休眠期防除がまだの場合は、発芽前に必ず行ってください。◆春先の乾燥に注意落葉果樹の根は、2月中下旬ごろより伸長を始め、養水分を吸収し、貯蔵養分の流動を促し、発芽に備えます。この時期の灌水は、肥料の分解促進、根の伸長促進、養分吸収の促進など、果樹の初期生育を助けます。発芽前の乾燥は、発芽の遅れや不揃いの原因になりますので乾燥が続く場合は、1回当たり20~30㎜程度の灌水をしましょう。◆被覆~萌芽期萌芽まではたっぷりと灌水を行い、養分吸収がスムーズに行われるようにしてください。芽が乾燥しないよう定期的に枝灌水を行い、発芽を揃えるようにしてください。◆萌芽期~ジベレリン処理前萌芽期から1回目のジベレリン処理まではやや乾燥ぎみに管理して、新梢の徒長を抑制し、根の活性を高めてください。昼間の高温や夜間の低温が花穂の発達を悪くします。温度計を棚面の少し上(葉の有るあたり)に設置して、最高を30℃、最低は10℃を目安に管理してください。樹勢の弱い園や、昨年の結果量が多かった園では、チッ素成分中心の液肥を定期的に散布し初期成育を強化しましょう。園内の枝の伸び方を見ながら、新梢の整理を行い園内が繁り過ぎないように気をつけてください。芽かぎは、必要芽数(新梢数)・樹勢・配置を考慮しながら、生育の揃った芽を残すよう、数回に分けて行いましょう。新梢の樹勢が強い場合は誘引を行い、先端を下げることによって花穂に流れる養分の量を増やし充実を促してください。◆ジベレリン処理期温度を低めに管理し、処理後摘心を行い、しっかりと灌水を行って、着粒の安定と初期肥大を図ってください。に、十分な湿度が必要です。乾燥時には散水を行い、湿度を上げてから処理を行ってください。逆に、2回目処理の時には、薬害(ジベ焼け)を防ぐため、晴天時に風通しをよくして処理し、房を振るうなどして処理液をよく落としてください。開花期間中は、やや乾燥ぎみに管理し、2回目のジベレリン処理後から温度を上げ、たっぷり灌水を行い果粒の初期肥大(細胞分裂)を促進してください。開花期間中の多湿は灰色かび病の発生を助長するので、注意して管理してください。開花期間中に花穂の整形と房数の整理を行い、着荷量の調整を早めに行ってください。い◆圃ち場のじ改善く水はけの悪い園地では、溝切りの実施や 1回目のジベレリン処理後は昼夜の 1回目処理時には効きをよくするため営農相談農業に関することなら専門的なことから家庭菜園まで、お気軽にご相談ください。JAは、新たに農業を始められる方も支援しています。(東尾道営農センター)☎0848-56-1231 (尾道北営農センター)☎0848-29-9611 (御調営農センター)☎0848-76-2242▲毛虫                       7

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