JA尾道市管内の農作物次々出荷始まる7月5日(水)、因島営農センター選果場で「スイカ」の出荷を開始しました。7月7日(金)、木ノ庄西選果場で、「ピオーネ」と「シャインマスカット」の出荷が開始しました。定植時の水不足により生育が遅れたため例年より1週間程度出荷が遅れましたが、順調に生育し7月下旬まで出荷が続きました。生産者は23名で大玉と小玉サイズ合わせて約3ヘクタールで栽培されており、主に広島県内に約140トンの出荷が見込まれています。大玉サイズと小玉サイズでは、小玉サイズの方が食べやすさや1度に食べきれる適度な量のため需要が高く、小玉サイズの出荷が約7割を占めています。因島営農センター選果場に持ち込まれたスイカを職員がすべて手作業によって選果を行います。一玉ずつ叩いて完熟度等を検査し、各等階級に分け出荷します。因島営農センターの宮本龍一職員は、「少雨のため例年より遅れたが、品質は問題なく良好なので是非ご家庭で味わってほしい」と話していました。ピオーネは糖度が19度以上あり着色、房型も良好な出来上がりです。ハウス、露地栽培を含め9月中旬頃まで出荷が続き、約14・8トンの出荷予定です。シャインマスカットは全国的に人気の高い品種で糖度は18度 2出荷されたシャインマスカットを検査する職員出荷されたスイカを一玉ずつ叩いて検査する職員特集
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