ええJAんおのみち10月号431
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のために分割採収(外成り果と内成り果の収穫時期を変えること)を行う。・良く切れるハサミを使用し、二度切りを徹底する。(痛めないためにはドクターカットがおすすめ)・果実は丁寧に扱う。(特にレモンは衝撃によりヤケ果が出やすいので注意する)・選別する場所は明るくして行う。(蛍光灯は、太陽光に近い演色AAA昼白色を使用する。LEDは商品名テクテラスがおすすめ)・生傷・日焼け・アザミウマ被害果は家庭選別で排除する。◆みかんの浮皮防止雨が多く浮皮の発生が懸念される場合は、蛍尻期にフィガロン乳剤を散布します。(樹勢が弱るので年間2回までの使用にしてください)◆枝吊り枝吊りを実施し着色向上を図りましょう。◆アザミウマみかんでは、着色期のアザミウマ被害が果実腐敗につながり問題となります。発生が見られる場合は、ハチハチフロアブルで防除してください。◆ハダニ秋に最も注意するべき害虫です。着色期のハダニ被害は、着色不良に繋がり著しく成品率が低下します。大発生する前に薬剤を散布しましょう。◆みかんの腐敗防止剤散布収穫前には必ず腐敗防止剤を散布しましょう。◆炭そ病(流れヤケ)秋の気温が高い場合は、10月下旬にも防除が必要です。八朔や安政柑を対象に防除暦に従い薬剤を散布しましょう。◆八朔の落果防止れるので、ヘタ落ち防止目的で収穫20日前頃に散布しましょう。◆収穫後の尿素散布樹勢回復を図るため温州みかんは収穫後、尿素を葉面散布しましょう。隔年結果防止効果もあります。◆しらぬひ・はるみの水腐れ症防止(果皮障害防止)夏に干ばつを受け12月に雨が多いとしらぬひでは、ヘタ周辺が黒くなったりひび割れが発生し、はるみは果頂部に果皮障害が発生し腐敗につながります。過去多発した園地では、ジベレリン1PPMを散布すると発生を軽減できます。はるみは6分着色、しらぬひは8分着色                    5EWを散布しましょう。紅八朔は着色が遅頃に葉から滴り落ちない程度樹冠外周の果実中心に散布します。鉛筆より太い枝は芽つぼの上で処理し、弱い枝は芽つぼの下で処理します。樹勢の強い樹は除葉処理もセットで行いましょう。直立し樹形を乱す枝は基部から切除します。しらぬひ・はるみは、次年度の結果母枝として夏芽を利用するので切らないでください。レモンは、かいよう病防止のため夏秋梢は徹底除去しましょう。徒長枝も簡単に切れる「にしがきロング剪定鋏」を使用すると能率があがります。本年度の樹勢回復と次年度のための養分蓄積目的で施用します。時期が遅くなると吸収が悪くなりますので10月下旬から◆ヒヨドリ 「小太郎」を利用し樹に直接ミシン糸をかけることにより被害を防止できます。◆カラス釣り糸を1m間隔でカラスが飛んでくる方向を中心に高さや位置を変え設置します。透明もしくは黒が効果的です。◆イノシシイノシシ対策で重要となるのは、餌付けをしないことです。摘果果実や柵の外に飛び出た果実も餌付けをしていることになります。侵入防止対策の前に園地周辺の整備を行いましょう。フェンスや電気柵は、作物から1m以上離して設置し、周辺のイノシシの隠れ家になりそうな雑草・雑木を伐採しましょう。フェンスは縦線が外側になるように設置します。電気柵はイノシシの鼻に電線が当【品質向上対策】【病害虫防除】【夏秋梢の処理】【秋肥の施用】【鳥獣害対策】ハダニ被害ハダニ被害果健全果▲にしがきロング剪定鋏を使用するとレモンの芽摘みも痛くない、白筋の入った徒長枝も簡単に切れます。11月上旬に落果防止目的でマデック▲はるみ果皮障害▲しらぬひのヘタ黒果、ワックス層が剥がれ、汚れが付着し黒く変色している。進行すると穴が開いたり、腐敗する。11月上旬までに施用しましょう。JAカードを紛失されたら直ちにご連絡ください。盗難、紛失専用ダイヤル  0120-159674(24時間受付、年中無休)

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