わけぎ部会は、尾道市内のホテルで令和5年度広島わけぎ出荷会議を開催し、部会員、市場関係者、JA役職員など約43人が出席しました。開会では、JA尾道市わけぎ部会の星丘徹部会長が「我々生産者は想定を超える気象に苦慮しながらも安定的な計画出荷を最優先とし、わけぎを待っておられる皆様のため今年度の本格的な出荷に向けて日々努力、精進してまいります」と挨拶されました。会議では、JA全農ひろしまから生産・販売面についての4年度の振り返りと5年度の取り組み基本方針の報告を受けました。また、JAひろしまの両担当者から5年度の生産・出荷計画について説明があり、営農販売課井上卓史営農指導員は「9月の高温少雨の影響で年内の出荷は10月下旬から11月中旬にピークを迎えることが予想されます。安定的に数量を確保するためにできる限り対策を講じていきましょう」と説明しました。また、10月11日から16日にかけて岩子島・吉和・重井の全3会場で令和5年度JA尾道市わけぎ部会出荷会議を開催しました。会議では、令和5年度の生産・出荷計画、取組み事項、出荷要領等を協議し、出席した部会員は議論を交わしていました。今年度JA尾道市わけぎ部会は87戸の生産者がの栽培面積で出荷重量260tを計画しています。食材の活用に向けて「第3回試食商談会」が広島県立広島産業会館で開催され、JA尾道市わけぎ部会が参加しました。広島わけぎの販路拡大を目的として県内の宿泊・飲食・卸・小売業者のシェフやバイヤーの方を対象にわけぎの特徴や食べ方の提案し、実際にわけぎキムチやわけぎチョレギ等のわけぎを使用した料理を試食してもらいました。ブースには約30の業者が来場され、多くの人にPRしました。令和5年度 広島わけぎ出荷会議開催第3回試食商談会で広島わけぎをPR10開会の挨拶をされる星丘部会長JA尾道市、来場者へわけぎをPRする星丘部会長キャッシュカードを紛失されたら直ちに下記までご連絡ください。(営業日につきましては発行された本店・支店・出張所窓口へ)19ha岩子島会場の様子(夜間18:00〜21:00、土曜8:45〜20:00、日祝日8:45〜19:00 0120-577931) 10月5日(木)、JA尾道市、JAひろしまの両10月17日(火)、広島サミットを契機とした県産部 会
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