◆八朔八朔は、雑な取り扱いをするとヤケが発生しやすくなるので注意しましょう。また、貯蔵中に乾燥又は高温(10℃で発生、15℃で多発)でヤケ果が発生しますので注意しましょう。◆しらぬひ本年度のしらぬひは、秋の干ばつによりヤケ果が発生しやすい状況にあります。収穫時は果実を丁寧に扱いましょう。収穫時は、デコチョンを使用しハサミ傷をつけないよう注意しましょう。また、果梗枝の付け根で切取り収穫しましょう。雑な果実の取り扱いは、油胞の黒変症状につながります。収穫カゴからコンテナへ移す際は手移ししましょう。貯蔵は表1のように出荷時期や果実内容で変える様にしてください。果梗枝【土作り】◆はるみはるみは腐敗果が発生すると、汁が垂れ腐敗が伝染しやすい性質があります。腐敗果点検をこまめに実施しましょう。◆はるか採収は1月下旬からで完着・糖度12度以上が基本です。寒波被害の恐れがある場合は、採収を早めてください。収穫後は、2L以上とL以下に仕分け、軒下の温暖で通気の良い場所で7%程度の予措を実施してください。予措が不十分だと出荷時にス上がり(粒化症)が発生し、商品性が無くなります。予措終了後は、新聞紙囲い又はもぎたてパックを使用し、常温貯蔵してください。◆レモン本年度は、秋の干ばつの影響で肥大が悪く、果実が樹上に多く残っている園地が見られます。果実がなっている状態で寒さの被害を受けると樹体ダメージが大きくなります。気温がマイナスになる予報が出たら速やかに残果は収穫しましょう。土壌改良を実施し、発根量を増やすと結果的に葉数が増加し収量増加に繋がります。石灰質資材は、毎年10a当たり100㎏を投入しましょう。苦土欠乏園では、緩効性のニューエコマグかスーパーマグを別途1,000㎏とします。適正入庫量は、1坪当たり800~貯蔵中は、1日1回を基本に外気温が貯蔵適温に近い時間帯に換気を行います。また、貯蔵庫が乾燥する場合は、打ち水や濡れムシロを敷き湿度を保ちます。乾燥しやすい場所では、有孔ポリによる貯蔵も効果的です。JAカードを紛失されたら❶点線場所で切り取る❷次に葉を2〜3 枚つけ、切る。 園地ではハサミ傷 がつきやすいため 葉は家で切る。時期2月出荷3月上旬〜中旬3月下旬以降収穫後、減酸促進のため有孔ポリ個装する。直ちにご連絡ください。盗難、紛失専用ダイヤル 0120-159674(24時間受付、年中無休)貯蔵方法① サンテ・3重袋をした果実果実は防寒資材をしたまま常温で保管する。出荷7日前に取り出し果梗枝を切り返し、軽く自然予措し選別する。② 裸の果実葉を切り取り自然予措後、妻面をあけ新聞紙囲いで貯蔵する。サンテ・3重袋から出して、自然予措で3%(約2週間程度)後、妻面をあけ新聞紙囲いで貯蔵する。【表1】しらぬひの貯蔵方法デコチョン▲有孔ポリは微細な穴がありているので、過湿になりにくい乾燥しやすい貯蔵庫は新聞紙より湿度を保ちやすい▲しらぬひ収穫の仕方▲しらぬひヤケ果▲しらぬひだけでなくミカンなどすべての柑橘収穫にお勧め特徴•刃が遡っているのでハサミ傷がつきにくい•刃が細いので狭い場所でもハサミがいれやすい15㎝程度開けます。 5
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