ええJAんおのみち2月号435
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2 月【圃場の準備】【機械の再点検】【JA米について】【中晩柑類の収穫・貯蔵のポイント】水稲柑橘☎☎☎☎☎☎☎☎次年度の作付計画と圃場・機械の準備はできていますか?種子や箱苗、資材の準備等もさることながら、まずは圃場の準備ができているかをチェックしましょう。また、生産現場における事故未然防止に向けた対策を行い、コンタミ(異品種混入)や、箱処理剤と除草剤の誤使用などの人的作業ミスの起こりにくい環境作りに努めましょう。◆まずは圃場の準備から始めましょうこの営農情報でも何度となくお伝え                   4しています。してきた「土づくり」ですが、特に今年度は「秋起こし」について繰り返しお伝え 「秋起こし」による稲わらの腐熟促進は、温室効果ガス発生の軽減と併せ、活着を促進させ、初期生育を安定的に行うことができます。最終的な目標となる品質の良い米づくりの第一歩として、この作業は大変重要です。管内の圃場でも、収穫後の耕起が行われていない圃場を見かけることがあります。「秋」は過ぎてしまいましたが、腐熟促進資材を活用すれば今からでも効果は期待できます。土づくり資材の投入と併せて、計画的に実施しておきたい作業ですので、稲作暦をご参照いただき、圃場の準備を進めてください。◆圃場の均平化はすみましたか?定植後の除草剤の効果を確実に保ち、圃場全体の均一な生育を確保するため、圃場の均平化を実施しましょう。定植した苗が水没すると、欠株に繋がる場合がありますので、圃場管理の中でも重要なポイントの1つです。圃場に水を張ってからでは難しいので、今の時期に均平化に努めましょう。圃場整備から年数が経過した圃場や、1枚の面積が広い圃場では、レーザーレベラー等の大型機械を利用することで、効率的に均平化することが可能となります。また、圃場内の畔際を、トラクターを利用して踏み固めることで漏水を防止する効果が期待できます。漏水の激しい圃場では、ベントナイト等を使用し、漏水防止に努めましょう。トラクターは年中田畑で活躍していますが、田植機やコンバイン、バインダー等は1年間で使用する時期が限られるため、使用後のメンテナンスを怠ると1年間放置された状態になります。田植機の出番が近づいていますので、今一度機械の状態を確認し、スムーズにスタートできるように準備をしておきましょう。JAグループ広島では、安全・安心が確認されたお米、売れる米づくりを柱とし、広島県産米の評価を落とさないためにも、県下全域で『JA米』に取り組んでいます。昨年要件を満たすことが出来なかった生産者の皆様は、左記の要件を満たし、JA米として出荷していただくようお願いします。◆JA米3つの要件①毎年の種子更新または、JA育苗セン貯タ蔵ー庫でが購乾入燥しすたる苗(場自合家は採、取打のち種水子やで濡お問い合わせ 営農経済部営農販売課 ☎0848-20-2811栽培された場合は一般米となります)②JA等の検査機関で検査されたお米③生産履歴表及び自己点検チェックシートが記録されたお米柑橘栽培では先手必勝にかけて、剪定必勝という言葉がよく使われます。剪定はその年の品質を左右する重要な作業です。全園実施しましょう。貯蔵中は、1日1回を基本に外気温が貯蔵適温に近い時間帯に換気を行います。れムシロを敷き湿度を保ちます。◆清見清見の収穫は3月上旬が基本となりますが、本年度は早期からクラッキングが発生する可能性があるので注意しましょう。収穫後は乾燥によりヤケが発生するローンセンター住宅ローンをはじめマイカーローンなど、各種ローンについてお気軽にご相談ください。☎0848-36-5444(月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始は休み)の9:00〜17:15)東尾道営農センター尾道北営農センター御調営農センター 向島営農センター因島営農センター世羅営農センター甲山営農センター世羅西営農センター 0848-56-12310848-29-96110848-76-22420848-44-21060845-25-61610847-22-11730847-25-50350847-37-7100

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