ええJAんおのみち7月号440
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14お願いJAへお電話をいただく際には、番号をお間違えのないようお願いいたします。JAへお電話をいただく際には、番号をお間違えのないようお願いいたします。LOX-index®は、酸化変性LDL(LAB)とLOX-1を掛け算した値です。■お問い合せ先JA尾道総合病院 健康管理センターTEL:0848-22-8111 (代)13:00~ 日本人の死因の1位はがんですが、動脈硬化が原因とされる脳血管疾患や心疾患で亡くなられる方の合計も同等数程度いらっしゃいます。動脈硬化を起こすリスク因子を調べ、予防のために生活習慣を見直すことで、健康寿命を延ばすことができます。この動脈硬化の進行状況を捉え、将来の発症リスクを予測する検査として、LOX-index検査があります。 JA尾道総合病院では、4月からのがんドックにこのLOX-index検査(血液検査)が加わっています。今回は、このLOX-index検査についてご紹介します。 血管を詰まらせ、動脈硬化を起こす原因といわれるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)は、実は、すべてのLDLコレステロールが悪さをするわけではありません。そのうちのさびついた酸化変性LDL(LAB)が血管にあるLOX-1と結合すると、血管に炎症を起こし、動脈硬化が始まるのです。 これらの今の状態を知ることができるのが、LOX-index検査です。 リスク状況をお知らせするので、結果には、低リスク、中リスク、中高リスク、高リスクなどで表示されます。リスクが高かった方は、生活習慣を改善し、数年後に再度検査をしてチェックをすることをお勧めします。 院内で行っている、1日ドックや2日ドックや協会けんぽの健康診断の内容に追加もできます。 金額は、13,200円(税込)です。お申し込みは下記まで。このような方にお勧めします□ 肥満気味である□ 高血圧、脂質異常症、糖尿病などの持病がある□ 脂っこい食事や辛い食べ物をよく食べる□ たばこを吸っている、もしくは吸っていた□ 定期的に運動をしていない健康だよりLOX-index(ロックス・インデックス)検査で、血管系疾患のリスク検査を!

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