ええJAんおのみち8月号441
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8 月【ウンカ類】【カメムシ類】【早期落水の防止】【刈取り作業】【刈取りの目安】【乾燥・調整】【中晩柑類の仕上げ摘果】水稲柑橘☎☎☎☎☎☎9月に入ると多くの圃場で稲刈り作業がスタートします。刈取り適期を見定め、品質の良いお米を収穫しましょう。また、早生以降の品種では、病害虫の被害にも注意してください。トビイロウンカは、梅雨時期に中国から下層ジェット気流に乗り日本に飛来し、1~3世代発生します。水稲の茎から養分を吸汁し、稲の生育を弱らせ枯らしてしまいます。大発生すると広い面積の稲を枯らし、坪枯れ被害を発生させる重要害虫です。県内への飛来が確認されています。今後の情報には十分注意してください。近年、全国的に「イネカメムシ」の被害が拡大しています。「イネカメムシ」は穂軸を吸汁し、不稔穂を発生させ、大きく収量を減少させます。また、管内の南部地域において、「イネクロカメムシ」の発生も確認されています。「イネクロカメムシ」は茎葉を吸汁するため、激しい加害を受けると白穂等の発生につながります。発生が確認された圃場では、出穂前後の防除にスタークルを含む薬剤で防除を行ってください。御調・世羅地区においては、「クモヘリカメムシ」や「ホソハリカメムシ」等の斑点米カメムシが多く確認されています。農産物検査において等級が下がる要因となりますので、発生が確認された場合は、追加防除を実施してください。落水時期が早すぎると、玄米肥大生長が抑えられ、収量や食味・品質の低下を招きます。落水時期の基準として(土壌条件・気象条件考慮)、湿田では出穂後にしましょう。刈取期には、コンバインやバインダーによる事故が報告されています。機械を操作する方もサポートする方も安全確認を怠ることなく、事故防止を徹底しましょう。適期にイネを刈取ることは品質向上の面で非常に重要です。適期より早いと青米や未熟粒の増加に繋がります。逆に、遅いと茶米や胴割粒の発生に繋がります。成熟期は、多くの品種で出穂してからまでの期間は出穂後の天候がよければ早まり、気温が低ければ長引きます。品種によって幅はありますが、積算温度の目安として、950℃~1,100℃前後とされています。実際の圃場をよく観察し、緑色の籾の割合(青味籾率5%)で判断していきましょう。品質に直接影響しますので慎重に行ってください。刈取直後の籾は温度が高く水分も多いので、刈取り後はできるだけ早く乾燥機に入れ、まずは通風乾燥で余熱や余分な水分を取除いてやりましょう。通風乾燥の後に火力乾燥に移りますが、急激な乾燥や過乾燥は、胴割米の発生に直結しやすいので慎重に行ってください。火力乾燥後は、もう一度通風乾燥で余熱をとりましょう。また、仕上がり後は水分計で仕上がり水分の確認をしましょう。サビダニは8月の防除が一番重要となります。暑い時期ですが防除を徹底しましょう。大玉果実生産と正品率向上を目的に仕上げ摘果を徹底しましょう。時期別肥大基ローンセンター住宅ローンをはじめマイカーローンなど、各種ローンについてお気軽にご相談ください。住宅ローンをはじめマイカーローンなど、各種ローンについてお気軽にご相談ください。☎0848-36-5444 (月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始は休み)の9:00〜17:15)☎0848-36-5444 (月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始は休み)の9:00〜17:15)東尾道営農センター尾道北営農センター御調営農センター 向島営農センター因島営農センター世羅営農センター0848-56-12310848-29-96110848-76-22420848-44-21060845-25-61610847-22-1173▲トビイロウンカ▲坪枯れ40日前後です。しかし、出穂期から成熟期25~30日、乾田では出穂後35日頃を目安▲イネカメムシ▲イネクロカメムシ                    4 

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