6月18日(火)、アスパラガス部会は、尾道ふれあいの里で通常総会を開催しました。開会では、日南田進部会長が「アスパラガス部会員は現在42名です。以前は100名を超える生産者がいました。高齢化等により年々部会員が減少していますが、部会員を維持、増加するために紹介制度を設けております。部会員が増えることによって、産地の維持ができますのでぜひよろしくお願いします」と挨拶しました。続く総会では、令和5年度活動報告及び令和6年度事業計画等について協議が行われ、可決・承認されました。また、長年にわたり部会活動の中心的役割を担い、地域農業の発展に取り組まれた部会員の功労者表彰が行われ、甲山地区 冬木俊介さん、世羅地区 世羅西地区 区 生産者、市場関係者、JA役職員など約25人が出席しました。奥田コスエさん、尾道御調地金藤正悟さんが表彰されました。総会は、真野永美さん、6月26日(水)、因島営農センター選果場で、「因島スイカ」の出荷が始まりました。因島スイカは、大玉サイズと小玉サイズがあり、小玉サイズの方が1度に食べきれる適度な量のため需要が高く、小玉サイズの出荷が約7割を占めます。今年度は新たに4名の生産者が増え、意気込んで出荷に臨みました。因島営農センター選果場に持ち込まれたスイカはすべて職員が一玉ずつ叩いて完熟度等を検査し、各等階級に分けられ出荷されます。因島営農センターの宮本龍一主任は、「梅雨で病害虫被害が心配されたが、生育、品質は問題なく良好で、自信をもって市場出荷ができる」と話しました。スイカは管内で20人が3ヘクタールで栽培しており、7月末までに県内市場を中心に約1455月1日(水)、ジャンボピーマン「ニューエース」の出荷が始まり、出荷の最盛期を迎えました。ニューエースは、9名の生産者が施設栽培を含む約79アールで栽培され、重井事業所の選果場へ持ち込まれた1果最大で約80グラムを超えるニューエースは、検査員が1果ずつ検査し各等階級に選別されます。また、全農ひろしまが行う耕畜連携資源循環ブランド「3-R」の認定を受けており、県内産の堆肥等を使用した環境保全型への取り組みと県内ブランド品として販売強化を行っています。因島営農センターの新開輝指導員は「目立った病害虫被害もなく大きさ、色、ツヤ共に良好な仕上がり。肉厚で甘みのあるピーマンを是非味わってもらいたい」と話しました。ニューエースは、8月中旬までに約28トンを県内市場中心に関西市場へも出荷を予定しています。アスパラガス部会通常総会を開催夏の風物詩出荷始まる因島のジャンボピーマン出荷始まる 9開会の挨拶をする日南田部会長出荷されたスイカを一玉ずつ叩いて検査する宮本主任トましンたを。出荷し出荷されたニューエースを検査する検査員農産物直売所 ええじゃん尾道 尾道店・向島店地域の“旬”と“うまい”をお届けします。尾道店 ☎0848-55-9048 午前9時から午後6時まで営業 向島店 ☎0848-20-6008 午前9時から正午まで営業部 会部 会「因島スイカ」の部 会「ニューエース」
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