ええJAんおのみち9月号442
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ぶどうなし【共通管理】【病害虫防除】【基肥の施用】【土壌管理】【病害虫防除】【キャベツ・白菜の栽培】落葉果樹家庭菜園しようとします。熟期よりも早めに対策を講じるようにしましょう。イノシシは電気柵やフェンス、鳥害はテグスや小太郎を設置しましょう。◆樹勢回復収穫が終了した園では、樹勢の回復のために速効性の肥料を施用し、灌水を行ってください。貯蔵養分の確保が、次年度の収量に大きく影響します。そのためには、葉を健全に保つ必要がありますので、収穫終了後すぐに病害虫防除を行いましょう。◆土壌改良完熟堆肥を積極的に投入し、地力ある樹園地にしましょう。病気や害虫の発生に注意しながら、樹を健全に保ってください。べと病・ハダニ類・トラカミキリに注意してください。 10月中には施用し、施用後は十分に い収ち穫・じ選別く作業も終盤に入ります。灌水を行いましょう。気温の低下とともに、小玉果や未熟果、着色不良果が増え、果実品質も低下してきます。収穫終了後、樹に残った果実は病害虫の発生原因となりますので、すべてもぎ取り処分しましょう。◆密植園の間伐葉のあるうちに、園地の混み具合をみて密植になっていたら冬期に間伐しましょう。密植園では、収穫・防除等の作業性が大変悪く、また日照不足により、果実品質の低下および病害虫の発生を招きます。密植だからといって樹を切りつめようとすると、剪定が強くなりすぎてしまい、枝が徒長して熟期の遅れや着色不良果等を助長するおそれがあります。なお、イチジクは樹幹拡大が早いため、植え付け時から十分に植栽間隔をとっておきましょう。も◆堆も肥の投入堆肥を投入していない園地では、堆肥を施用しましょう。毎年の土づくりが高品質果実生産につながります。落葉期が近づいています。この時期は樹相の確認ができます。新梢が遅くまで伸びている場合は、施肥量を少なくすることや、剪定の量を少なくして樹を落ち着かせます。また、落葉は一斉に発生することが好ましいです。落葉開始期から終期まで長くかかる場合は、施肥量が多すぎるなど、遅くまで肥料が効いていることが考えられます。また、早期に落葉するようだと、肥料が少ないと考えられますので樹相を確認し、今後の施肥設計に反映しましょう。落ち葉や残果は、病害虫の越冬源になり、翌年の発生源となります。必ず園外へ持ち出し処分してください。灌水は土が乾燥しないように定期的に行いましょう。収穫終了後、良質の堆肥を10アール当たり2~4トン施用してください。礼肥は、早すぎると遅伸びの原因となり、花芽の充実不良の要因になるので、10月の上旬に即効性の肥料(硝酸入り化成肥料S604)を、10アール当た(一発肥料は必要ありません。)り20㎏施用してください。り150~200gの元肥を施します。は120㎝の二条、株間45㎝とします。施用後は必ず灌水し、肥料を吸収しやすくしましょう。貯蔵養分を蓄えるために、できるだけ長く葉を樹につけておけるよう防除を徹底し、葉を大切にしましょう。秋の気配を感じる時期になりましたが、まだまだ残暑が続きます。引き続き熱中症に注意しながら作業を行いましょう。冬取り栽培の場合、9月中旬~10月上旬に苗を定植します。◆畑の準備堆肥と石灰を施した圃場に、1㎡当た◆定植栽植密度は品種に合わせて調整します。小球の場合は、畝幅60㎝の一条、または100㎝の二条、株間は40㎝。大球の場合は、畝幅70㎝の一条、また植え穴にたっぷり灌水した後、植え付けます。また高温期には、日中を避けて朝夕の涼しい時に植え付けます。(向島営農センター)☎0848-44-2106 (因島営農センター)☎0845-25-6161 (世羅営農センター)☎0847-22-1173                           6

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